プロフィール 木皿真司 レンガタイル壁面プロデューサー

こんにちは 木皿真司です。

私は現在、「レンガタイル」と一般的に呼ばれている建築素材の専門家として活動しています。レンガタイルと言っても、あまり一般的にそう馴染みのあるものではありません。

専門的立場から言うと、現在あまり使われませんが、「せっ器質タイル」という分類名をやはり使いたくなってしまいます。それも、サブタイトルとして、「湿式製法のタイル」とさらに自分の専門分野を表明したくなってしまいます。

「タイル」と言っても、あまりにもたくさんの材質や製法の建材をひっくるめて世の中では認識されているので、私が何をしているのかは、一般の方にはなかなか理解されません。

それも、仕方がありません。どうやったらこの道に職業として繋がっていくものなのか、学校が有るわけでもなく、世の中で募集されている職業でもありませんから。

一通りの私の背景を、自己紹介として書きましたので、なぜこんな道にハマってしまったのか(笑)お読み下さい。

木皿真司(きさら しんじ)

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出身:北海道上川郡清水町生まれ 十勝の帯広、道南の八雲町で育つ

少年期のほとんどが、、。:幼少からスピードスケートにはまり、中学校からの吹奏楽(フレンチホルン)にはまるまで夢中であった。

中学、高校、大学、社会人 すべて趣味はフレンチホルン、北海道の片田舎での自己流が残念で、大学で入団したの管弦楽団にてはじめてプロの指導を受ける。(現在は、残念ながらホラ吹きだけです。)

現在:彫刻教室「十八界」会員  年1度の会員展覧会にて「能面」を銀座清月堂画廊にて合同展示発表している。

幼少期から美術、絵画、工作、音楽系が大好きで、現況の焼き物における建築壁面の創作活動は、まさに自分自身の趣味、生活スタイルそのものと大変ハッピーな仕事と感じている。

建築業界への第一歩

「デザインに関係あるならチャレンジしよう!」と門をたたく。

・1984年
国内のタイルの最大の産地、美濃焼タイル(内外装施釉モザイクタイルの一大生産地)の窯元、卸元、下請け加工専門業の商材とスペイン・イタリアのデザイン輸入タイルの総合タイル商材に関わる。

何も経験なく東京で設計事務所への設計指定業務に携わり、ホテルの内装・ビルの外装特注品(磁器質施釉・無釉)タイルの製造、販売に精通する。

当時、材料販売活動が主であったが、しだいに施工を教えていただく先輩方の影響で施主、設計、現場、工事店、職人といった一連のタイル施工工程に興味をもち、建築の深い面白さに引きこまれていく。

・1987年
アパート、マンション、商業ビルの急激なタイル受註増において、(いわゆるバブル期)設計活動を主としていたにも関わらず、特注、注文生産の工場納期や在庫の全国取り合いが日常茶飯事となり、仕事の内容がほぼ交通整理業になってしまったことに疑問とストレスにて退社。

営業対象の顧客が、設計事務所、デザイン事務所であった為に、もう一歩クリエイティブな仕事に自らもチャレンジしたいと燃えて頃でもあり、顧客の商業デザイン事務所 チーフデザイナーからスカウトされ、転職を決意。年収が大幅にアップ。

商業建築専門事務所のデザイナーの中で、タイルという一部門の世界から、総合的な空間創りの開発業務、テナントリーシング、店舗設計施工管理、仕上げ、電気、設備等の現場管理調整など小規模デザイン事務所ならではのすべてを体験せざるを得ない結果となりました。

無意識的にも当時のデザイナーさんから得たプレゼン方法や思考法、感性等々は、その後大変役に立つ事となりました。

・1989年 
商業デザイン店舗の設計施工の現場管理が増え、ほぼ現場監督さん状態。たくさんの真面目な下請けさん達と朝から晩まで、図面と工程管理と施主対応の日々。予算監理の決定権も無く、自分自身が下請けになってしまった感と時間的家族への犠牲に終止符。

・1990年
独立して成長することが自分自身のパワーの源であると、協力者の応援もあって建築への門戸であった「焼き物」を自らのコアとして開業。紹介マンション物件から設計事務所への営業PR活動を開始。

・1991年
紹介から(当時の)リクルートコスモス 外装指定業者となり関東一円の開発物件を特注にて対応。その後、億ション、都内大型開発物件を期に常滑地区せっ器質レンガタイル特注にOEM制作開始。

頻繁に、産地工場窯元におとづれることにより、愛知県常滑地区のレンガタイル全盛時代のせっ器質還元焼成レンガタイルの奥深さに感銘を受け、製造工場内部に入り修行。

「天然の無垢の土を、ある条件で焼成することによって現れる色彩の細胞が立体的なカラーバリエーションとなって生まれてくることに、「凄い!」と思いました。」

生産手法、見本、焼成手法等々、選別、梱包、配送までも必然的に経験した。

見本焼・見本張り・生産現場施工・施工例見学・竣工写真撮影・原料産地、焼成窯元特徴対比等を経ながら、特に、建築の色彩に深く興味を持ち、せっ器質タイル・レンガを扱う現在の情熱へとつながっている。

・2004年
独学自力でホームページ開設
設計指定物件 意匠監理実現の為、徐々に責任施工にて受註し始め

・2006年
ホームページ リニューアル ネット営業受註開始
「あつらえ品のプロ用レンガタイル」として 建築用レンガタイルへと集中特化

・2007年
ホームページ リニューアル ネット受註拡大

・2014年
ホームページ WordPressリニューアル
「経営戦略」メンターとの出会いにより、本当にやりたいこと、自分が求められていることへの磨きかけにより開眼。建築家、設計士への日本のせっ器質レンガ文化の継承、素材価値観、手法、判断基準解説などに現在重点を置き活動をしている。

現場の若い職人教育および設計思想からの施工管理等々、みずからも足場の作業をたまにはしつつも、せっ器質レンガタイルの本質的保存活動の為、日々同調していただけるファンを探し、求められることの楽しさ、創ることの楽しさを日々実感している。