レンガ外壁の家は長持ちします

外壁レンガタイル

皆さん、「200年住宅」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。このコンセプトは、良い住宅を作り、手入れをして長く大切に使いましょう、というもので、実は国が押している政策なのです。

日本の住宅は20年から30年もてば良いという感じです。世代ごとに家を建てるというイメージが強いのではないでしょうか。

100年200年は当たり前

しかし欧米では、数百年前の住宅が当たり前に使用されていることがあります。というのも、イタリアでは1000年、欧州では500年、そして米国では200年経った家が今も使用されているのです。そして、とても高価な中古住宅となっています。中古=安いという日本のイメージを覆すものです。

レンガ外壁の家だからこそ、長持ちするんです

どうしてそんなに長持ちするのかというと、それはレンガ外壁の家だからです。はやりすたりがあまり感じられない、飽きの来ない重厚な見た目と、数百年でも耐えるという頑丈さは、レンガ外壁の家ならではです。

レンガ外壁の家は、基本的にメンテナンスフリーと言われています。レンガは水分を含み、また排出するので、汚れを自分である程度落とす機能があると言われます。また、酸性雨や強い紫外線などにも強く、変色もしにくいのです。それゆえに、他の外壁と比較しても掃除やメンテナンスの必要がほとんどありません。

メンテナンスはこれだけ

レンガ系のメンテナンスと言えば、目地の部分が重要となります。目地は、レンガとレンガの繋ぎ目で、モルタルでつないでいる部分です。この部分には防水加工が施されていますが、それを数年に一度、やり直す必要があります。そうしないと内側まで水分が入り込んで土台を痛めてしまうことがあるからです。

この部分にコーキングを施すのが数年に1回程度です。これは定期的に点検をしておけば必要な時期が分かるので間違いありません。コーキングは他の外壁材でも必要なので、レンガ外壁だけにかかる費用ではないことを言及しておきたいと思います。

掃除も、他の外壁に比べれば苔やカビも生えにくいので、随分と楽です。他のものが業者に依頼しないと難しい中、高圧洗浄機等があれば十分にきれいになります。それでレンガが壊れる心配もほぼありません。最近ではレンガ自体に防汚加工などを施している場合もあります。そうするとさらに汚れにくくなります。

また、レンガ外壁の家はとても丈夫だと言われます。昔は積みあげるだけだったため、地震が多い日本では敬遠されていました。しかし、今は中に鉄筋を入れて丈夫にしてあります。ですから、壊れやすいというデメリットは軽減され、蓄熱効果、吸湿効果にあやかって夏は涼しい、冬は暖かいというメリットが伸びています。

レンガ外壁の家を手に入れる方法は?

最初からレンガ外壁の家にしているのが理想的ですが、途中でリフォームする際にレンガ外壁の家にしたい、という場合は、今ある外壁のさらに外側にレンガを積み上げて二重の壁にしてしまう方法もあります。または基礎と構造躯体を残して、あとはリフォームしてレンガ外壁の家にしてしまうという方法もあります。

このように、レンガ外壁の家というのは新築でなくとも手に入れることができます。気温の調整がうまくいくというメリットの他、耐震性も高まっていますし、火に強いという面もあります。焼き固めてあるため、耐火効果はかなり高いと言われています。そして、塗りかえ、吹き替えの必要がないので、大がかりなメンテナンス費用もかかりません。10年20年に一度は壁の吹き替え、塗り替えが必要な他の外壁材と比較すると、長い目で見ればかなり特になります。

200年住宅というのは、通常では難しいように思えますが、レンガ外壁の家ならば可能になりそうです。子に、孫に、美しい佇まいのレンガ外壁の家を受け継いでもらえるように、今のうちからしっかりと考えてみてはいかがでしょうか。

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