外壁タイルにこだわるハウスメーカーについて

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日本国内には、たくさんのハウスメーカーがあります。そしてそれぞれに特徴があるのは、建築に関わる人でなくとも、家に興味を持ったことがある人ならば誰しもが知っていることです。

その中でも、外壁タイルに興味を持っている方ならば、検討するのにここは外せない、というハウスメーカーがありますね。いくつか例をあげてみましょう。

ダイワハウスの外壁タイル

例えば、ダイワハウス。ダイワハウスのタイルの特徴は、ナノ親水で汚れを防ぐ、キズにも火にも強い、そして厳しい自然環境に耐える、という3つです。もともとタイルは汚れにくいものですが、ナノ親水のものは水分子を吸着することによってタイルの表面に水の膜を形成し、これが外壁タイルを汚れからガードするのです。

クレバリーホームの外壁タイル

そしてクレバリーホーム。クレバリーホームのタイルは完全オリジナル。タイル自体はメンテナンスフリーで、何十年もお付き合いができる外壁として人気が高いのですが、その価格が高いのが問題でした。しかし、外壁タイルは素晴らしい、と考えているクレバリーホームは、リーズナブルなコストで多くの方に外壁タイルを、と考えたため、オリジナルのタイルを開発したのだそうです。その種類も豊富で、外壁タイルが標準仕様になっています。カタログを取り寄せると、画像などが多くありますし、それについての説明もあるのでイメージがわきやすいかもしれません。

セキスイハイムの外壁タイル

そしてセキスイハイム。セキスイハイムが提唱している外壁タイルの素材は磁器タイル。これもダイワハウスと同様、親水性となっています。というよりもタイルの大半はこれになっているので、メンテナンスフリーということもあるのですが。この親水性という性質のおかげでいつまでも美しい状態をキープすることができるのです。セキスイハイムが心がけているということの中に、タイルの貼り方がある、ということです。配列や角度を計算し、水が入り込んだり、日光による下地の劣化を防ぐ、という目的を持って行っています。

このように、ハウスメーカーそれぞれ独自の外壁タイルのやり方があり、素材があるのです。他との差別化を図るために、素材にこだわったり、仕様にこだわったり、はたまた目地や下地にこだわったりするのです。この他にもいろいろなハウスメーカーがあり、タイルの種類もバラエティに富んでいます。

ここに注意!

しかしここで気を付けなければいけないのが、外壁タイルと見せかけて、タイル風のものがある場合もある、ということです。その例がサイディングです。型押しでタイルに見えるので、よく考えず、金額と見た目だけをチェックしてそれを選択してしまったりすると、メンテナンスフリーだと思っていたものが5年で塗り直し、と言われてしまったり汚れがついてしまったりということがあります。

最初にきちんと確認をし、本当に外壁タイルなのか、サイディングなのか。そして下地や目地については大丈夫なのか等、細かいところも確認をしておくことが大切です。アトリエを建てたりする場合にも、この辺を知っておくことで提案ががらっと変わってきます。自分の家を建てる場合だけではなく、建築家として提案する際にも、この外壁タイルとハウスメーカーの情報は頭に入れておきましょう。できるならば、細かい金額、そして実際に施工された住宅の見学などもしておくとさらに良いですね。

ちなみにハウスメーカーだけでなくタイルメーカーも知っておくとさらにいい提案ができます。タイル自体にこだわっているメーカーさんもたくさんありますし、ハウスメーカーに提案すれば、そのタイルを使用して施工してもらうことも可能です。その辺もハウスメーカーに前もって確認をしておくとよいのではないでしょうか。何十年もお付き合いする外壁タイルですから、こだわりを持つのは大事なことです。

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