レンガの外壁はコストに見合うメリットがある?

外壁レンガタイル

今家を建てる際の相場はどのくらいなのでしょうか。住宅メーカーの建売などを見ていても、数千万はまず下りません。

田舎では2階建てまでの家が多いですが、都会になると土地が狭いため、3階建ても増えるんですよね。もちろん、金額は数千万。小さな家に見えても、土地の価格が高いので3000万4000万は当たり前です。

外壁をレンガにするとコストがかかると言うけれど

家は人生で一番高い買い物とよく言います。良いものは欲しいけれど、あまり高くなると後が大変。どこかで削らなければ、と思ってしまうのもよく分かります。せっかくなら、憧れていたあの住宅のように外壁をレンガにしたい。でも、コストがかかるってよく聞くけれど、と思っている方も多いようですが、実際はどうなのでしょうか。

外壁をレンガにすると、1平方メートルあたり1万円を超えてしまいます。どうしても手間がかかるので、工期も長くなってしまうのです。特に湿式でモルタルを使っていると、乾かす時間も必要になります。その分コストも高くなってしまうのです。一番安い窯業系のサイディングと比べると、お値段は3倍以上になってしまいます。

コストとメリット

しかし、最初にしっかりコストがかかる分、その後にはほぼお金がかかってこないというメリットもあります。実際、レンガ積みの家が多い北欧などでは、メンテナンスをするという意識もないほどメンテナンスフリーとなっているのです。汚れはつかない、変色もしない、紫外線などにも強い、それがレンガのメリットです。

ただ、目地にひび割れなどが出来た場合には、早めに対処していかないと土台に水がしみ込んでいき、傷みやすいので修理が必要ですが、壁の吹き替えなどに比べれば本当に微々たるものです。万が一レンガが割れてしまっても、その部分だけ変えるということもできますので、大がかりな補修がいらないのです。

また、通常の壁であれば、年を経るごとにどんどん劣化していき、見た目が悪くなります。日本でも空き家などを見かけることがあるでしょうが、壁が黒ずんでいたり、カビていたり、苔が生えていたりと散々です。しかしながら、レンガの外壁は見た目はほぼ変わらないのに、独特の重厚感だけが増していくのです。

それらのことを考えても、レンガの外壁にしておくメリットはかなりあります。残念ながら他の外壁材は、ほぼ全部、5年から10年ごとにメンテナンスが必要になってしまうのです。最初にコストがかからなくても、5年後に50万、100万とかかっていたら結局最初にコストをかけていた方が大きな出費がなくて済むということになりますね。

金額だけで決めると後悔することもあります

安物買いの銭失い、という言葉が昔から日本にはあります。安かろう、悪かろう、という言葉もあります。もちろん、値段の割に良い、というものがたくさんあるのは100円ショップなどを見ていても分かるのですが、最初に金額を削りすぎると不思議とあとでしっぺ返しが来るのです。納得してその金額なら問題はありませんが、「本当はこうがよかったけど、これの方が安いから」というような目先の金額だけの決め方では、後々になって出費があることが見えていないので危険です。

また、自分自身も納得していないのに高い金額を後々出すことになれば、後悔しきりです。詳しくないとそこまで分からないのですが、住宅メーカーのスタッフや建築会社のスタッフ、建築を手掛けている人はきちんと分かっているはずです。あなたがプロという立場であれば、後々の事までをしっかり考えてアドバイスなり何なりを提供するようにしてください。その場では「う~ん」と悩んでしまっても、先を見越したアドバイスを的確に伝えて置いた方が、後になって「あの時こうしておいてよかったです」という声が聞ける確率の方が高くなります。

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