外壁レンガの色あせを塗装できる?

ごつごつ

赤や茶を基調としたレンガの色。レンガを使った外壁は、独特の高級感と存在感がありますよね。端から端までみっちりレンガ、というのも素敵ですが、2階建ての1階のみがレンガであったり、モザイク状になったりしているのもとても良い雰囲気を醸し出しています。

本来レンガはその色があせることがほとんどない、と言われているため、塗り直す必要がないということでメンテナンス費用が節約できると人気です。

レンガは塗装することができる?

外壁をレンガにしてもし色あせしたら、塗装することは可能なのでしょうか。そしてもし不可能であれば、色が気になる人はどんなものをチョイスしておいたらいいのでしょうか。お勧め3つをピックアップです。

まず、塗装が可能かどうか、ということです。残念ながら、どんなものでも新築と同じ状態を10年20年保つ、ということはできません。特に今は自然環境が厳しくなり、酸性雨や強い紫外線などが降り注ぎ、家にも昔以上のダメージが加わるようになっています。

レンガがメンテナンスフリーと言われるのは、他の素材に比べて経年劣化が少ない、見た目がそこまで悪くならない、ということからです。確かに、後で色を足した訳ではないので、塗装したものに比べれば色あせはしにくくなります。そのため、基本的に塗り替えをする予定で作られていません。
レンガ外壁は変色しにくいってホント?

塗装できるけど向かない、その理由

それでもやはりきれいにしたい、と思ったらその上から塗装をするという方法はあります。塗装は可能なのですしかし、レンガの塗装というのはとても難しいと言われていて、実際に業者さんに依頼しても、何か安っぽい雰囲気になってしまった、どうしたらいいかな、という悲しい相談も見かけられます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11104231871

そもそもレンガ自体が、よく見ても分かるように、空気孔がたくさん開いています。このようなものはきれいに塗装をすることがどうしてもできにくいのです。コンクリートブロックに色を塗るのと同じです。色はよく付きますが、空気孔のため、ところどころにムラが生じてしまうのです。それが味わい深い、ということであれば問題ないのですが、将来的にはそこから塗装がはがれて来ることも考えられます。

どうしてもレンガの色あせを予防したい、ということであれば、クリア塗装は可能、ということです。最初に施しておくと、長く美しい状態を保つことができるようになります。色があせてからやっても、色落ちが止まる程度で元には戻らない、ということを理解しておきましょう。

色あせが気になる人向けの外壁材(サイディング)

本物のレンガを塗装するのはお勧めしませんが、サイディングの壁を塗装しなおしてレンガ調にする、というのはよくあるパターンです。この場合は、壁をきれいにしてから下地も含めて3度塗りをし、その上から塗装する、というパターンです。

このタイプの外壁にしておけば、レンガにも見えるし、もし色があせてきても塗装し直すことができます。色が長持ちするようにクリア塗装をかけておく、ということも可能です。レンガの劣化もない方がいい、塗り直しがしたくなりそう、というような方には、レンガ外壁よりもレンガ調のサイディングの外壁の方がお勧めだと言えます。

色あせが気になる人向けの外壁材(タイル、漆喰)

そしてもう1つはタイルです。吸水率の少ない磁器質のものなどは空気孔が少ないので、塗料も乗りやすいようです。もちろん相性のいいものがありますので、その辺はプロにお任せということになります。

そして3つ目は漆喰です。これは塗装をしなくてもそのままの風合いがよい、ということでピックアップしています。これもレンガ同様100年もつ、と言われる外壁材になります。日本のレンガ、という感じでしょうか。こちらは色あせというものがほぼ感じられないので、漆喰のその色で問題なければ、色あせのない素材としてお勧めしたいと思います。

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