煉瓦タイルを使って煉瓦感満載の外壁を

外壁レンガタイル

アンティークな美しい街並みに欠かせない煉瓦。しかし、煉瓦自体はかなりの重さがあり、気軽に外壁のリフォームに使おうか、ということができません。スライスした煉瓦もありますが、こちらもやはり重量感が否めません。

平均的な煉瓦の重さというのは、1個で2キロから2.5キロと言われています。これを積み上げて外壁を作ると、確かに丈夫なものが出来上がりそうです。しかし、ただ積みあげるだけでは積み木と同じで崩れてしまうので、モルタルを塗って張りつけていく、というのが一般的です。もちろん乾燥時間等も必要になりますので、時間もかかりますし、何より完璧に積みあげていくには熟練の技が必要になってきます。

煉瓦感を堪能できる煉瓦タイル

もっと手軽に煉瓦を使う方法はないものか、という場合に登場するのが煉瓦タイルです。レンガの見た目はそのままに薄く、軽くなった煉瓦タイルは今や建築には欠かせない素材となっています。特に軽量レンガと呼ばれるものは通常のレンガの重さの半分、または1/3といったように驚くほど扱いやすくなっているのです。そしてこれは積みあげるのではなく、張りつけタイプです。もともとの壁の下地がしっかりしていれば、とても簡単に張りつけることができます。専用の接着剤も売られていますので、手軽に煉瓦タイルで作ったレンガ風の外壁という外観を手に入れることができるようになっています。

「いやいや、もっともっとこだわったものを使いたい!」というのであれば、もちろん煉瓦タイルもオーダーすることができます。オリジナリティあふれるものを作って、個性的な見た目を楽しむ方もいらっしゃいますし、美術系の建築物などは他と差をつける為に利用している所も多くなります。そんなオーダーにも対応しているタイルメーカーはとても多くなっています。

煉瓦タイルを使うメリット

煉瓦タイルで外壁をデコレーションする際のメリットとしては、この部分だけ、ここまでだけ、というようなデザイン性を持たせられることです。実際の煉瓦で外壁をとなると、途中から違うものにする、というのはかなり難しくなります。しかし、張りつける煉瓦タイルならば下地をしっかり作っていれば、部分的に煉瓦タイルにしたり、下半分だけ、というようなことも簡単にできるのです。

また、カット等も手軽にのこぎりなどでできるので、職人さんに依頼する必要がありません。大規模になるとやはり業者に依頼する方が安心ですが、部分的なものであればご家族でわいわいしながらの施工も可能となります。もちろんサンプルなどで内容を確認するのも大切なことです。最初にやり方などを確認し、その通りに丁寧に行わないと無駄になってしまうこともあります。

煉瓦タイルにこだわりがあるのなら

煉瓦タイルは、依頼する業者やメーカーによって形態、色合い等が異なりますし、価格も異なります。もしこれが使いたい、というこだわりのものがあれば、そのメーカーに直接依頼するか、または施工業者さんから連絡を入れてもらい、購入することができます。この色合いのこの形のものが欲しい、などのしっかりしたイメージを持っていれば業者への依頼もしやすいですし、イラストなどに描いて渡すこともできます。

一生ものとなることが多い建築物は、細部までしっかりとこだわりたいもの。何十年経っても満足のいく仕上がりにするためには、外壁の施工は煉瓦タイルがベストです。時間が経っても最初の頃のままの高級感を保つことができ、あれこれ掃除をしたり、塗りなおしたりという手間がほぼ必要ないというのも魅力です。最初はサイディングなどに比べてお金がかかりますが、その満足度は年数がたてばたつほどに上がっていきます。そんな建築物に携わることができたら、職人としても建築家としても大満足できそうですね。

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