外壁タイルのネックは費用と言われますが

外壁レンガタイル

今、外壁材は本当にさまざまです。最近主流になっているのはサイディングと呼ばれるものです。その中でも窯系サイディングと呼ばれるものは、セメントと繊維質を材料として作られ、成形の時に型を付けるので、タイル風に仕上げたり、石積み風に仕上げたりすることもできます。見た目はタイル風になるのも人気の秘密でしょうか。

そしてもちろん、タイルがあります。外壁タイルは、昔から根強い人気があります。これは建築物に接着剤やモルタルでタイルを貼り付けたり引っ掛けたりして作り上げます。ぱっと見はとても似ているものが作られるのですが、その差はかなり大きいものです。

外壁タイルと他の外壁材の費用比較

まず、費用の面で大きな差があります。まず、窯系サイディングはその厚みによって費用に大きな差が出ます。平均して、1平方メートルあたり3,000円から1万円くらいの開きがあると考えてください。タイル風になるとやはり厚みが必要となりますので、その価格は跳ね上がりますし、塗装をさらにする必要がある場合には、1平方メートルあたりプラス数千円という状態になります。

そして、サイディングに関しては塗り直しや補修が必要になります。補修に関しては5年から7年に1度、塗り直しに関しては、その素材にもよりますが、10年に1回程度の割合で必要となってきます。一度作ったらもう費用はかからない、という訳ではないということを頭にしっかり入れておかないと予想外の出費に悩まされることになります。

外壁タイルの費用

外壁タイルの費用は、そのタイルによっても異なりますが、安く見積もったとしても1平方メートルあたり1万円程度となります。タイルに関してはその下地が必要になるのも値段が跳ね上がる原因となります。サイディングをした上にタイルを貼る、というような形になるので、サイディングと比較しても割高となります。外壁タイルは初期費用がかかる、と言われますが、それはこのような理由からなのです。

しかし、初期費用は他に比べてかかるものの、外壁タイルはメンテナンスフリーという最大のメリットがあります。塗り直しの必要もありません。ただし、下地の点検は定期的に行う必要があり、もしここが劣化した場合は大変な費用が必要となります。だからこそ、初期にしっかり費用をかけておく必要があるのです。無理に値下げをしてしまうと、後でかかってくる可能性があるのです。

外壁タイルにするメリット

とかく外壁タイルは耐久性が非常に高く、紫外線や雨などの自然環境に対しても強くなっています。最近では汚れが付きにくいものも増えています。親水性のタイルを使用して外壁を作ると、薄い水の膜を形成し、汚れをよせつけなくなります。そして雨が降った際にその汚れをきれいに洗い流してしまうという、セルフクリーニング機能も持ち合わせているので、あれこれ手を入れる必要もありません。他の外壁材はクリーニング等が必要になります。放置すると汚れがついたり、コケが生えたりして悪徳メンテナンス業者のターゲットになる可能性もでてきますので、これはまた別に注意が必要となります。そうならないためにも、他はこまめなクリーニングが必要となるので、面倒といえば面倒なのではないでしょうか。

外壁タイルは高いから、と敬遠する人も実際にいます。しかし、長い目で見ると費用面においても、こんなメリットの多いものがあるのだろうかと思えてきます。外壁タイルは、初期費用においては他の外壁材と比較してもいいとは言えません。しかし、耐久性、その後のメンテナンス費用等に関しては他と比較してもかなり良いものと言えます。もちろん、見た目の重厚感、高級感もあります。最初にしっかり色と素材を選び、きちんとした業者を選定して施工をしてもらうことで、外壁タイルは、一生涯住み続けることのできる家を構成する大切なパートナーとなるのです。

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