レンガで外壁をリフォーム

異人館

この世にあるものは、どんなものでもどうしても年月を経ると劣化していきます。生きているものはもちろんのこと、命を持っていないはずのものでもやがて朽ちていきます。

もちろん家の外壁も同じです。一度家を建てたら一生大丈夫、という訳にはいきません。途中途中でメンテナンスをしたりする必要が出てきます。「年を取ったんだから仕方がない」では済まされないのが家の劣化なのです。

外壁のリフォーム

さて、外壁のリフォームをする際には、いくつか方法があります。最初にしていた外壁材をそのままきれいにする、という方法。これはサイディングなどの塗装系に多いです。もう一度前のようにきれいにやり直すというものですね。

そしてもう1つは、別のものに変えてしまうということです。例えば、サイディングやモルタルの壁であれば、その上から乾式でタイルを引っかけてタイル外壁にしてしまうことができます。また、外壁の外側にそのままレンガを積み上げてレンガを外壁にしてしまう、ということも可能です。

浸透しつつあるレンガ

実は東北のように寒い地域では、今レンガを使った外壁リフォームがじわじわと浸透してきているのです。外壁を壊して新たにレンガの外壁にするのではなく、今ある壁の外側にレンガを積み上げて壁を作り、二重にする、というものなのです。もちろん、耐震性も考えて、ただ積み上げるのではなく、中に鉄筋を通したRC構造となっています。近年地震が増えているので、この構造はとても安心できますね。

レンガ外壁がお勧めな理由

壁をレンガでリフォームすると何がよいかというと、やはり一番に挙がるのはその耐熱性、蓄熱性でしょう。外からの熱気、冷気は一旦レンガが受け止めてくれます。そして内側にはそれを伝えません。逆に家の中からも熱気、冷気が逃げません。ですから、夏は涼しく、冬は暖かいという理想的な空間を作り出しやすくなるのです。特に寒さが気になる東北方面では、雪が降っても通常の外壁に比べて影響を受けにくくなります。

そして外界からの刺激に強い、というメリットもレンガは持っています。気温の急激な変化や酸性雨、そして強い紫外線にもしっかりと耐えてくれます。レンガの住宅が100年もつ、と言われるのはあながち冗談でもありません。実際に海外では古い物件が今でも賃貸住宅として使われており、むしろ家賃がぐんぐん上がっているくらいです。こまめな点検をしながら暮らせば、子に、そして孫に伝えることも十分可能です。

金額分、メリットがすごい

ただし、レンガの外壁はどうしても金額が張るのがネックです。レンガは割れてしまうこともあるので、そのロスも考えて発注しなければいけませんし、何より日本にはレンガ外壁にたけた職人さんがあまりいないということがあります。また、モルタル等を使って接着していくのでどうしても乾燥したりするのに時間もかかりますので、その分工期が長くなり、必然的に金額も上がる、という訳です。

しかし、レンガ自体は汚れもつきにくいし、色あせもしにくく耐久性の高い素材ですから、後のメンテナンスが楽、というのは言われている通りです。塗装だと数年に1回、長くても10年に1回は吹き付けなおし、張直しなどが必要になりますが、レンガにはそれがありません。1軒の家が30年持つとすると、初期費用とメンテナンス費用を全部トータルすれば、30年後には確実にレンガ外壁の金額を他が上回ってしまう結果となります。

そこまで考えると、リフォームするのであればやっぱりレンガ外壁にした方がいいのではないか、と感じてしまいますね。今取り扱っている所が徐々に増えて来ていますので、レンガ、リフォームで検索してみると、良い業者や素敵な見本が見つかるのではないでしょうか。意外にご近所のレンガの家も、リフォームかもしれませんよ。

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