外壁はレンガ?それともサイディング?

きれいな赤茶

レンガを使った外壁は重厚感があってとても素敵。長持ちもするらしいし、憧れ、という人も多いと思います。しかし、ネックとして、他の外壁よりも高くなる、ということがあります。

実際、他の外壁材との差が100万単位になるのであれば、それでなくとも出ていくお金を少しでも削りたい、ローンの返済額を減らしたい、と思ってしまいますね。サイディングのような塗装の方が安く済む、という話もあります。

外壁はレンガとサイディング、どっちがいい?

同じような見た目になるのであれば、外壁をレンガにしてもサイディングにしてもいいような気がしますが、どちらもメリット、デメリットがきっとあるはず。それはどんな点なのでしょうか。レンガ、サイディング、両方をリサーチしてみました。

レンガのメリット、デメリット

まず、レンガのメリットとして、当然のごとく出てくるのがメンテナンスが楽、ということです。レンガはもともと土もの。それを焼き固めてあり、その色が出ているので、色あせの心配もほぼありませんし、雨風に対する耐久性もかなり高くなっています。

また、焼いた際に入る気泡のおかげで断熱性、蓄熱性に優れていて、夏は外の熱い日差しを遮って部屋の中の温度上昇を防ぎ、冬は寒さを遮ってくれるのです。そしてその分内側は、夏は涼しく、冬は暖かいという何とも快適な状態を作り上げることができます。

もしコケや汚れが気になってきたとしても、高圧洗浄でざっと洗えばきれいになります。厚みがあり、強い素材であるので破損の心配もほとんどありません。経年変化で多少角が削れてきたとしても、それがまた深い味わいへと変化してくれます。使い込んだ革と同じですね。

デメリットはその金額の高さと、リフォームのしにくさです。あまり深く考えずに窓などをつけていると、サッシの交換などがものすごく大がかりになり、余分な金額がかかることになります。また、完全にレンガにしてしまわなければ完全にメンテナンスフリーとならないというところが問題です。

サイディングのメリット、デメリット

さて、サイディングのメリットです。それは何と言ってもレンガに比べて初期費用がかからないところでしょう。また、レンガ調とはいえ塗装&型押しなので、積みあげることに比べたらあっという間に仕上がってしまいます。色も、例えば現実のレンガには出せないような色に仕上げることができるので、目を惹くこともあります。

そして今は防汚加工などの加工のレベルが高くなってきたので、昔ほど頻繁に塗装をし直す必要がなくなってきています。5年10年は塗装し直さなくても大丈夫と言われるようにもなってきています。また、塗装し直す際にも違う色に簡単にしてしまえるところもメリットでしょう。

デメリットはやはりどうしても塗装のし直しは必要になる、ということです。10年経てば色あせや傷、汚れなどが目立つようになります。その際にはそのままにしておくと見栄えも悪いですし、レンガ調にしてあればその目地のメンテナンスもしっかり行わないとそこから浸水し、土台がダメになってしまって大がかりなリフォーム工事が必要になる場合もあるのです。

比較検討することがすごく大切です

外壁をレンガにするかサイディングにするかで、初期費用に関しては100万単位の開きがでます。しかし長く住めば住むほど、メンテナンスにかかる金額が変わってきます。大体の目安ですが、20年住むと確実に支払う総額がレンガとサイディングで逆転するようです。最初に出すか、途中で出すか、どちらが自分にとって楽なのかを考えて新築時の外壁を何にするかを決めた方がいいですね。

注意として、サイディングもピンからキリまであり、金額が大きく変わってくることがある、ということをお伝えしておきます。性能が上がれば上がるほどにレンガの外壁と対して変わらなくなることもあるので、両方の見積もりを取って考えるようにしてください。

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