外壁タイルの最適な施工方法とそのメリットを知ろう

kanshiki

ちょっと高級な住宅地へ足を踏み入れると、大半の家が外壁はタイル貼りです。ですから、外壁タイルイコール高級、というイメージがかなり強くあります。しかしながら、最近では見た目も軽い感じのものが好まれるようになり、外壁の仕上げはサイディング、というところが増えています。

それでもやはりタイルを好む人は減りません。インターネットの質問サイトでも、外壁は何がいいかという質問があると、そういう部分にはしっかりお金をかけた方が後々よいですよ、というアドバイスも多く見かけられます。実際、サイディング仕上げはその基材を守るために、定期的なメンテナンスが必要となります。

外壁タイルの素晴らしい点

その点、外壁タイルはメンテナンスフリー。耐候性、耐久性、耐火性に優れたものとなっています。大きな地震などの際にひび割れたりすることはあっても、その部分の修復が可能となっています。もちろん、それも最初にしっかりした施工方法で仕上げられているからこそです。この部分が適当では、いくらタイル自体がメンテナンスフリーでも、結果として修繕が多く、お金がかかることになってしまいます。

外壁タイルの施工方法について学ぶ

それを防ぐためには、やはり外壁タイルの施工方法について詳しく知っておく必要があります。外壁タイルの施工方法は何度か取り挙げていますが、大きく分けて湿式工法と乾式工法というものがあります。古くから行われていたのは、湿式工法と呼ばれる方です。こちらは水で練ったモルタルや接着剤を使い、下地とタイルを貼り付けるという施工方法で、使える素材が多いのが特徴です。そして乾式はその名の通り水を使わず、土台に着けた溝にタイルをひっかけて固定したり、サイディングを下地として接着剤で固定したりします。

この湿式と乾式ですが、近年の施工方法としては、乾式が主流となっています。もちろんそれにはいろいろな理由があります。1つは、乾式工法にすると通気を良くできる、というものです。湿式だとそのままべったりと貼り付けるしかなかったのですが、サイディングの上に貼ることで通気層を作ることができるようになり、冬は湿った空気を排出して内部の結露を防止する効果が期待でき、夏場は熱い空気を排出することで室内の温度が上がるのを防止する効果が期待できるようになりました。

その他にも、外壁タイルを乾式工法という施工方法で作ることにより、湿式に比べて壁面にかかる重量が軽くなり、負荷が軽くなること、施工効率がよく、高度な技術を必要としないことなどのメリットがあります。また、湿式に比べて施工不良や剥離などのトラブルが激減します。そして何より、湿式のように乾燥させる時間が必要ないので、工期が短くて済む、というところが最大のメリットと言えるでしょう。

外壁をタイルにすることのメリットを知ろう

外壁タイルはそもそも他の外壁の施工方法に比べると初期費用が割高となります。しかし、メンテナンスなどをトータルして考えると、最終的にはかなりお得となります。それはメンテナンスに深く関わって来るのですが、外壁タイルですと、施工方法さえしっかりしていればあとは20年毎の洗浄や目地の補修だけで済みます。しかし、他のやり方では大半が10年や20年毎に塗り替えが必要となってきます。外壁タイルは、初期費用をしっかりかけていれば、後はメンテナンスが楽になるというのはこの辺でもよく分かります。

施工方法についてしっかりと理解し、その部分を削ったりしないでしっかりと初期投資をしておけば、外壁タイルはかなり長持ちすることが分かっています。タイルにして最初にしっかり投資をするか、その他の施工方法を選んで最初の費用を安くして途中で修繕や塗り替えをするか、最終的にはどちらがよりコスト面でメリットがあるのかを考えて選ぶとよいのではないでしょうか。

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