レンガ外壁のデメリット

きれいな家

「レンガ外壁っていいことずくめみたいだけれど、それって本当なのかな」そういう疑問が湧いて来るほどに評判がいい外壁材、レンガ。

しかし、インターネット上の掲示板等を見ると、どうも話とは違う、というようなことが描かれていたりして、実際にどうなのか判断に悩んでしまいます。

レンガ外壁のメリットは?

メリットばかりが説明されていると、逆に不安な気持ちになったります。そこで、ここではレンガ外壁のデメリットについてあれこれ検証してみようと思います。まず、レンガ外壁のメリットとしてよくあげられることから見ていきますと、レンガ外壁は「メンテナンスフリー、耐熱性・蓄熱性がある、外観が良い」ということをよく聞きます。

細かい説明をすると

実際、レンガ外壁は苔やカビが生えにくいし、紫外線や雨風など自然界の日々の刺激にも強くできているので、他ほど細かいメンテナンスが必要ありません。また、レンガの下に土台がある訳ではなく、積んであるので、土台に水が浸透して弱る心配もありません。レンガを表面に貼ったレンガ風、と呼ばれるような作りではこうはいきません。

そしてその耐熱性・蓄熱性ですが、これはレンガの内部に気泡がたくさんあるためです。焼き上げる時点でできたもので、これが良い影響を及ぼし、夏は涼しく、冬は暖かい、という理想的な家の環境を作り出してくれるのです。

そして見た目に関しては、紫外線等に強いので、まず色あせをしません。他の外壁材はどうしても紫外線や酸性雨の影響で色が少しずつ落ちていきます。しかし高温で焼き上げてあるレンガはその心配がないのです。加えて、劣化しにくいので、新築の時の状態を長くキープすることができるのです。また、住めば住むほどに土ものとしての深い味わいが出て来て、外観が趣深くしっくりとなじむようになるもの魅力です。

レンガ外壁のデメリットあれこれ

さて、ではデメリットのお話です。蓄熱性・耐熱性が素晴らしい、というメリットがある反面それがデメリットになることもあります。コンクリートの住宅で、日没から数時間したころに急激に家の中の温度が上がる、ということがないでしょうか。

これは、レンガ同様コンクリートも蓄熱性が高いからです。日中に蓄えた熱を夜に放出し、家の中がすごい温度になってしまうということが起こるのです。昼間は涼しくても熱帯夜ということが起こる可能性が高い、ということですね。日当たりのいいところであれば、やはりエアコンは完備しておく方が安心です。

そしてメンテナンスフリーな分、初期に投資する費用は高めになります。20年30年後を比較すると、塗装した壁よりもかかる総額は安くなるのですが、家を建てるという一番お金がかかる時にさらに上乗せとなるので、なかなか厳しいかもしれません。加えて、貼りつけたり吹き付けたりするのではなく、積みあげていくので他の外壁よりも工期が長くなってしまうのです。これも費用が高くなってしまう原因の1つになっています。

さらにレンガは割れてしまう可能性もあるため、ロスも含めて多めに注文をしておかねばなりません。これもムダと言えばムダな金額がかかってしまうということになりますね。

最大のデメリットと言われるのは?

そして、これが最大のデメリットかもしれませんが、リフォームが大変、ということです。鉄筋を中に入れてがっちりと組み上げたレンガ外壁は、ちょっとやそっとではびくともしません。その分、リフォームなどを考えた時にはそれにかかる費用も時間もかなりのものになる、ということです。窓やドアに関するリフォームはとにかく大変になりますので、最初に良く考えて作っておく必要があるのです。

このようなデメリットがありますが、レンガ外壁のメリットはそれをカバーして余りあると思います。後々まで考えると、レンガ外壁をチョイスするというのは、賢い選択ではないかと思います。

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