特殊レンガとは?

外壁レンガタイル

レンガというと、どんなものを思い浮かべるでしょうか。赤茶色で、土の香りがしてきそうなオーソドックスなものを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。

しかし、今はレンガの種類がとても増えています。住宅街を散歩してみましょう。外壁にレンガを使用している家がたくさんありますが、それぞれに個性があるのではないでしょうか。

特殊レンガについて

普通のレンガは、土を原材料とする焼きものです。しかし、今は特殊レンガと呼ばれる部門の商品もとても増えています。例えば、形がシンプルな長方形ではない異形レンガ。通常のサイズよりも長かったり短かったりするものの他、やや扇形になっていたりします。これはレンガ積みの橋などを作る際、アーチを必要とする場合に使用されることが多いです。極端な扇形ではなく、よく見ると・・・という場合もあるので、色だけでレンガを決めようとしている場合には、最初に確認をした方がいいでしょう。特に店頭などに置かれているものを自分で購入する際には、その点の確認が必須となります。

また、軽量レンガと言われるものも特殊レンガの1つです。レンガ自体を軽量化し、建物への負担を軽くするほか、自分で貼り付けるのも簡単にできるようにしたものです。実は、レンガは焼きものであるため、いくらしっかり接着するとしても、壁面に重さを加えることで家への負担がかかってしまいがち。また、うまく施工できていないと、そこから剥がれ落ちてしまうこともあります。接着のしなおし程度ならまだいいですが、下地のやり直しなどになったらまた大変です。時間も工賃もかかってくることになります。

それを予防するためのレンガが軽量レンガです。また、軽量レンガには他の工夫もされていることが多く、耐火性、耐水性に優れていることも多々あります。さらに、カットも簡単にできることが多いので、DIYにはもってこいとなります。また、金額も比較的安価になっているため、外壁をレンガにしたい、でも費用がかかりすぎる、とお悩みの方にはぴったりです。

新しい特殊レンガ

この特殊レンガに関しては、レンガやレンガタイルを取り扱っている会社で開発が進んでいます。例えば耐震性の高いセラミックブロックや、置いておくだけで部屋の湿度を調節してくれる調質機能のあるものなどがさまざまです。住宅用ではありませんが、スペースシャトルに使われる耐火性の高い特殊なものもこの分類に入ります。地震や火事など、できるだけどんなことにも動じず、手入れが必要ないような特殊なレンガは、誰もが欲しいと思っています。

レンガについての幅広い知識を持っておくことの大切さ

しかし、昔ながらのレンガ積みの建築物をよしとする人はまだまだ多くいらっしゃいます。レンガの素朴な味わいと、その重厚な見た目は、少しハイソな住宅街には欠かせないものとなっています。どのレンガを使おうかと迷うところですが、実際に施工する際には、業者に確認を取るのが一番無難です。例えば、特殊レンガはある程度自分で済ませることができても、外壁一面をレンガ積みにするとなると、熟練した職人さんの腕が必要になってくるからです。

使用したいレンガとその施工方法などについてきちんと確認をとっておくことで、用途に合わせて上手に特殊レンガと普通レンガを使い分けすることができるようになります。また、その他のレンガもうまく組み合わせて、見た目も中身も快適な、理想的な住宅を作り上げることができるようにもなります。

レンガは日々進化しています。建築家や施工に関わる会社にいるのであれば、特殊レンガの主なものと、新しく登場した、または開発中のものについてこまめに情報を仕入れ、学んでおくことが必要です。いつも同じような提案にならないためにも、日々これ勉強でやっていく姿勢が、自分も周囲も満足させる結果を生みます。

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