外壁タイルの施工、やはりプロはすごいんです

外壁レンガタイル

最近、DIYがとても流行っています。昔はプロにならないと手に入らなかったような道具も、大きなホームセンターに行けばずらりと並んでいます。また、プロご用達のショップなども一般の人が入れるようになり、DIYのために道具をそろえています、というようなお父さんもいらっしゃるくらいです。

おうちのリフォーム、リノベーションとして注目をされるのが、いろいろな壁面にタイルで加工をする、という方法です。例えば家の中だと、洗面所やお風呂場の床や壁、古くなったテーブルなどにタイル加工を施すというのが手軽で人気が高いようです。その勢いで、外壁タイルも一部ならば自分で施工してしまおうという強者も。しかし、本格的に外壁タイルの施工をと考える場合は、その強度の問題なども出てきますので、やはりプロに頼んだ方が安心です。

プロの施工とは

特にレンガタイルでの施工をお考えならば、実際にやる前にまずは細かい貼り方などを学ぶ必要があります。何事も事前勉強です。まず、壁が滑らかでなければきっちりとタイルを貼ることができません。ここでゆがみや凹凸が出ると、外壁タイルにおいては驚くほど簡単に剥がれ落ちてしまうという可能性も出てきます。丁寧にコンクリートやモルタルを塗り込み、それをある程度しっかり養生して乾かして下地が完成。そこにモルタル接着増強剤を塗って接着性を高めます。その後、接着モルタルを塗り、タイルを貼り付けていきます。これにも1枚1枚丁寧に積み上げていく方法と、数枚まとめて1シートにしてまとめて貼り付ける、という方法があります。一枚ずつでもまとめてでも、その後軽くたたいてタイルを密着させるのです。

この時、もちろん適当に貼っているわけではありません。きちんと水平になっているのかどうかを確認しながらの作業となります。この部分を丁寧に行うことで、外壁タイルの美しさとはがれにくさをキープすることが可能となってきます。特にレンガタイルだと重さがあるので、ここをしっかりしておかなければズレが生じますし、外観が残念な状態になってしまいます。美しく規則正しく並んでいるのが外壁タイルの魅力の1つでもあるのですから、ここに手を抜くことはできません。その施工の段取りなどは、やはりプロだからこそてきぱきとスピード感を持ってできるのだと感じられます。

外壁タイルがきれいに並んだら、今度は目地をしっかりと埋め込みます。これをするしないで防水性と見た目が随分と変わってしまいます。目地をしっかりと埋め込み、きれいになったらレンガタイルの上の余分なものをふき取って仕上げをします。これが外壁タイルの湿式と呼ばれるものの施工方法となります。

最近の主流の施工方法

もう1つ乾式という施工方法がありますが、こちらは強力な専用の接着剤を使って丁寧に貼り付けていくというものです。最近の外壁タイルの施工はこちらが主流となりつつあります。コストも低く、日程も短期間で済ませることができるからですね。この接着剤も各社いろいろ工夫を加えています。ある程度弾力を残す接着剤を使用すると、建物への衝撃も緩和してくれますし、その逆もあります。そのため、タイルが剥がれ落ちたり、割れたりというトラブルを未然に防いでくれるのです。逆に地震などが起こった際には、外壁タイルから建築材に直接加わる衝撃をやわらげてくれることにもなります。

最近日本では地震が多いので、このような工夫をしながら外壁タイルの施工が行われているのです。タイルを貼った外壁は長期間メンテナンスフリーである、と言われます。しかし、その裏にはプロによる丁寧な施工というものが隠れています。DIYもよいのですが、後々のことを考えると、大きな外壁等はプロの施工にお任せした方が安心です。

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