レンガ外壁に穴あけをする時の注意

外壁レンガタイル

今やエアコンは生活の必需品です。昔はとんでもない金額だったエアコンもある程度手ごろな価格の物も増えて来て、1台もエアコンがないという家は少なくなりつつあるようです。

しかし、エアコンは取り付け工事が必要になります。エアコンは室外機と室内の分とに分かれていて、これを壁を通してつなぐ必要があります。でないと、室外機から出る熱風が、家の中にどんどん吹き込んでしまうことになるからです。

レンガ外壁にエアコン用の穴あけが必要になった時

大半の住宅の壁には、エアコン用の穴が空いています。しかし、自分が建てた家には最初からついている、ということはまずありません。当然、エアコンをつけようと思ったら壁に穴をあける必要があります。しかし、レンガ外壁の家、果たしてそんなに簡単に穴があくのでしょうか。通常の壁に比べると厚みも強度もありそうですから、その金額もどん、と上がるのではないかと不安になりますね。また、業者さんによっては「開けられません」なんて言われたらどうしようという不安も抱えてしまいますよね。

しかし、レンガタイルやレンガ外壁の住宅は少しずつ増えてきています。もちろんエアコンの取り付けをする業者さんでも対策を取っています。通常壁に穴をあける時に使う道具を穴あけコアというのですが、レンガだけではなくタイル、コンクリート、そしてガルバリウム外壁も、この通常のものでは穴をあけることが出来ないそうです。

そこで使用するのが、あの硬い鉱物として知られているダイヤモンドを使ったダイヤモンドコアです。これは外壁にドリルを固定して施工する、というやり方を取ります。200mm程度の壁であれば、30分もあればきれいに穴をあけることができるとのことです。もちろんプロがやるからこそその程度の時間で終わらせることができるのですが、私たちが思う以上に簡単に穴をあけることができるようです。

レンガ外壁の穴あけにはコツがいるようです

しかしながら、どこの業者も安心してお任せできる、という訳ではないのが現状のようです。実は、タイルやレンガの外壁にはうまく穴をあけることができない業者もすごく多く、クレームのもとになっているという情報もあります。いわゆる安かろう、悪かろうな業者が存在するということです。こういう業者に依頼してしまい、エアコンの取り付けが8時間経っても終わらないのですが、という愚痴のような質問がネット上に上がっていたりもします。また、エアコンの取り付けを無事にしてもらい、後日壁を見たら周辺が割れてしまっている、というようなことも見受けられます。

家を建てるとお金がかかります。その上さらにエアコンの設置。少しでも安くという気持ちはとてもよく分かりますが、このようなことがある、というリスクを考えると、業者選びはとても慎重に行った方がいいようです。ハウスメーカーさんや建築家さんと提携している業者さんなどもいるようなので、もし思いつかない場合は、最初に紹介のお願いをしておくと安心です。

空調は必須、だからこそ・・・

レンガ外壁の家は夏涼しく冬は暖かいと言いますが、その蓄熱性がコンクリートと同じように悪さをして、夜にひどい熱帯夜を経験させられるという可能性がないわけではありません。ですから、空調の管理というのは確実に必要となってきます。もし、今からレンガ外壁の家を建てる予定のあなたであれば、エアコンを使用することを大前提にして家を建てる際にその対処ができるようにしておくというのも1つの方法です。

家は一生で一番高い買い物だと言います。その買い物を大満足に終わらせるためには、こまごまとしたところまでしっかりと気を配る細やかさも必要なようです。家を建てる前に、あれ、これとしっかりシミュレーションしておくことが、失敗を防ぐベストな方法ではないでしょうか。

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