レンガのいろいろなデザイン

時計台

レンガと言えば、赤茶色の長方形の塊。重たくて、ざらっとしていて、どこか素朴な感じが残っている焼きもの。そんなイメージです。

しかし、実際にはレンガはその1種類だけではありません。最近では特に、中が空洞になってコンクリートブロックのような形をしたものが増えているように思えます。いえ、レンガをあまり見かけない日本だからこそ、知らなかっただけかもしれません。

オーダーメイドレンガ

レンガのデザインは、作る会社によって、そして依頼内容によってかなりバラエティに富んだものにすることができます。レンガはオーダーメイドもできるのです。それはやはり、焼きものならではです。

例えば、オーダーメイドのレンガを作っているとある会社の外壁用レンガのカタログを見てみると、そのレンガの色合いの豊富さにも驚きますが、形も本当にいろいろあるのです。外壁だけではなく、お庭に使ったりもするようですが、アーチ型だったり、かまぼこ型だったり、斜めにカットされているものであったりと、普段見ることのないデザインが並んでいます。

特注のレンガも素敵なのです

そしてその中でもひときわ目を惹くのが、特注品です。壁や歩道のアクセントになるような美しい絵柄の入ったもの、形が特殊なもの。この上なくオリジナリティを出せるものになっています。このようなものはカタログには例ぐらいしか掲載されていませんが、どのようなオーダーにも応えられる、という自信の表れかもしれません。

特注のようなものは全体に施すことはないので、メインは普通のレンガとなりますが、このデザインも色もカタログを見ていると目移りしてしまいそうです。きっちり角がある、無機質なデザインのものから、丸みと柔らかみのあるデザインまで並んでいます。

その色の豊富さに注目です

そしてその色合いは、焼き方によってかなり異なります。赤や茶色、赤茶色のレンガはもちろんですが、黒っぽい、まるで石積みのような外観に仕上がりそうなシックなレンガもあります。同じ茶色でも、茶系からピンク系の優しい色合いのもの。建物自体がとても柔らかい雰囲気に仕上がって個性的です。

また、城に近いようなベージュのレンガは、とても明るく軽いイメージの建築物にぴったり。カフェなどによく合いそうです。また、あまり見かけることのない黄色いレンガもあるようです。レンガ=茶色、というそのイメージはもう随分古いもののようです。

そしてこれらを組み合わせることで、理想的なデザインの家や店舗がレンガのみで仕上がるのです。白いレンガを使った建物に、茶系のレンガをアクセントに入れてみたり。白と黄色を組み合わせてみたり・・・あれこれ夢が広がります。

ますます楽しみなレンガの今後

実際の施工例をいろいろ見ることで、この組み合わせも頭の中であれこれアレンジすることができます。実際にレンガのデザインをしている会社に依頼して、家や店舗のデザイン、レンガの組み合わせなどを一緒に考えてもらうことも可能です。

お店のロゴなどが世の中に二つとない特注のレンガで入ると、またそれが話題になって人を呼ぶこともできそうです。焼き物に力を入れている土地の市役所等には、実際に特注のレンガやタイルをその土地の焼き物とコラボさせて使用しているところも多いようです。これも出来上がった時の感動はまた格別でしょうし、その土地の象徴になってとてもいいですよね。

海外からもレンガが入り、また、その耐久性からレンガ住宅というものの良さが見直されてきているので、今後はさらにレンガのデザインが増えてきそうです。変わった形や特殊な焼き方をしたものも増えて来るかもしれません。今後新築されるレンガの建物や、発行されるレンガ外壁の住宅メーカー等のカタログを見るのがますます楽しみになってくるのではないでしょうか。

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