外壁レンガに大切な手入れは

お城

100年200年もつと言われているレンガ外壁の家。しかし、どんなものでもきちんとしたお手入れがあってこそ長持ちするのではないでしょうか。

海外のレンガ造りの住宅が年月を経ても値下がりすることなく、むしろ高くなっていくのは住人がしっかり手を入れるからだとも言われます。

外壁レンガとその手入れ

メンテナンスがいらない、と言われる外壁素材と言えばレンガですが、美しい状態を長持ちさせるためにはやはり手入れが必要です。どのようにしていけばきれいを長くキープできるのでしょうか。

レンガ外壁のお手入れで欠かせないのは、レンガ自体ではなく、実は目地の部分です。これはレンガ積みの住宅はもちろんのこと、レンガやレンガタイルを貼り付けているものも同様です。特に貼っているタイプはこの目地の点検や手入れができているかいないかによって、大がかりなメンテナンスが必要になるかならないかが決まるからです。

というのも、レンガを貼るには、その土台が必要です。昔は木などの素材にモルタルを塗り、それにレンガを貼って仕上げていました。今はサイディングボードなど、すでにある壁素材にレールをつけてそこに並べていくというやり方があり、全体を貼り付けるという形は減ってきているようです。モルタルなど、水を練って作るものは乾くまでに時間がかかってしまうため、その必要がない引っ掛け型が人気となり、今の主流となっています。

切り離せない関係、レンガと目地

レンガ積みもレンガ貼りも、一枚板のようなものでない限り、必ず目地というものができます。要はレンガとレンガを積んだり貼ったりしたその継ぎ目のことです。ここはそのままにしておけば、水が入り込んだり、細かい砂や泥などが入り込んだりする可能性もあります。

そこで、この目地の部分をモルタルや専用のコーキング材で埋めてしまうのです。そして、水が入り込まないように防水加工をしていきます。コーキング材自体が防水効果があるものもありますが、モルタルのようなものを使った場合は、その上に防水加工を施していきます。

どうして目地がそんなに重要なのか

この目地の部分は、毎日の雨風にさらされることによりどうしても劣化していきます。目地素材が固まって割れてきてしまうことが多いです。それが髪の毛1本分などでも隙間は隙間。そこから水が入り込んでいってしまえば、土台となっているモルタル等の壁材に影響し、レンガがはがれて落ちてしまったりという事故を招くことがあります。

それを防ぐために、目地の点検というものを行っていきます。この点検と手入れを行っておけば、レンガ自体はとても強く、長持ちする素材であるので半永久的と言われるような長い期間、その家に住むことができるのです。

掃除、という手入れも大切

それに加えて、掃除、ということも手入れの1つです。基本的に汚れをあまり寄せ付けないと言われますが、その気候や日当たりによってはどうしてもコケやカビが生えてしまうことがあります。外国映画でよく見るように、全体がツタで覆われたような状態になってしまうこともあります。それを防ぐためには、こまめな手入れがどうしても必要になります。

今ならば、レンガ自体は早めに高圧洗浄をかけることをお勧めします。比較的手ごろな価格で手に入るようにもなりましたし、レンタルをしている会社も増えています。もちろん、たわしでゴシゴシ、というのも可能ですが、高い所は届かないのでムラになり、結局あまりきれいな状態にすることができないからです。

洗剤をうかつに使うと、塗装を施しているレンガであった場合は変色してしまう可能性もあります。まずは目立たないところでトライしてみて、数時間から1日置いて大丈夫なら使ってみても良いでしょう。こまめな点検、そしてこまめな手入れをして、自慢のレンガ外壁の家をキープしましょう。

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