外壁をメンテナンスフリーにするレンガ

コントラスト

家を新築する時には、本当に大きなお金が飛んでいきます。さすがに人生で一番大きな買い物、と言われるものだけあって、その額数千万。そしてこれをみんながせっせと35年とかの長期ローンで返していく訳ですね。

それに加えて、家というものはとかくメンテナンスが必要になります。身近なところで言えば、庭があれば草が生えるんです。雨が降れば窓が汚れるんです。そして、壁の塗装が剥げれば塗りなおさないといけないんですね。

メンテナンスフリーと言えばレンガ

家の外壁について考える際に、メンテナンスフリーだという評判から人気が高い素材、それがレンガです。レンガは欧米では100年200年もつ、と言われる素材で、実際に古いレンガ作りの建物が現存し、使用されています。むしろ時が経てば経つほどに価値が上がる、とも言われています。

本当に何もしなくていいの?

ただ、一切何もしないでいいのか、と言われるとそれは語弊があるのです。まず、レンガ積み、そしてレンガやレンガタイル貼りの家には、必ずと言っていいほどに「目地」という部分があります。この部分はモルタルを使用したりするのですが、ここにクラックが入ったり、やせて隙間が空いてしまったりするとそこから水が浸入し、土台となっているモルタルの壁などに被害が出てしまいます。

この部分は、レンガだけではなくサイディングなどでも、隙間があればすべてに必要なものですので、最初から必要経費と考えておくのがベストでしょう。この目地の点検&メンテナンスを怠ると、結果として土台からすべて入れ替え、という事態を招いてしまいます。

また、レンガ住宅の多い欧米では、レンガ自体が破壊されてしまうという現象もあるようです。それは、目地のセメントの強度がありすぎて、熱膨張によりレンガが少しずつ破壊されるというもの。また、レンガが水分を吸い込むがゆえに、冬季に凍結することがあり、その繰り返しでレンガがもろくなり、破壊されるということがあります。

ここだけは要チェック!

「じゃあ、レンガでもやっぱりメンテナンスは同じように必要なんですね・・・」と思われるかもしれませんが、それもまた違うのです。実際、レンガ自体は強度がありますので、最初に土台となる部分をきちんとしておけば、本当に目地の部分だけをチェックしておけばメンテナンスフリーなのです。

特に日本では、純粋なレンガ積みではなく、土台の上にレンガやレンガタイルを貼っていく形や、木を下地としたレンガ積みが多くなっています。そのため、土台の部分をしっかり作り、その土台を守るために目地に防水加工を施しておけばきちんと長持ちするのです。逆を言えば、その施工に問題があると、長持ちするはずのレンガがひび割れたりして大幅なメンテナンスが必要になることもある、ということになります。

業者選びも重要です

ですから、レンガの外壁を本当にメンテナンスフリーに近づけるためには、信頼できる施工業者に依頼する、ということが最も重要と言えるのではないでしょうか。ついついローン額を下げるために工賃の安い所を探したくなるところですが、それよりもまず優先すべきは、実際に手掛けた家が多く、それがきちんとしたものであることを確認するということです。

ハウスメーカーさんと提携しているところなどは実績があるので安心なところが多いです。しかし、個人で調べた場合には、まずその実績を知ることからスタートです。自分の家の外壁デザインを考える参考にもなりますので、施工したお宅をあれこれ紹介してもらい、実際に見せてもらうようにしてください。きちんと紹介することができる、という業者さんであればその施工に自信を持っていますので、信頼して大丈夫でしょう。賢く業者さんを選び、是非、本当にメンテナンスフリーのレンガ外壁を手に入れてください。

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