長持ちするレンガタイルはどれですか?

窓辺にて

レンガやレンガタイルなどの焼成されたものは、外壁材の中ではとても長持ちする、と言われています。いろんなメーカーがいろんな種類を出していて、どれにするか悩んでしまいますが、できれば一番耐久性の高い、メンテナンス費用などがかからないものを選びたいものです。

というのも、そもそもレンガタイルはメンテナンスにお金がかからない、というところが触れ込みだからです。初期費用が高い分、その後のアフターケアやメンテナンスに費用がかからないので、20年30年と経った時にトータルするとお得になる、とよく聞きます。

どのレンガやレンガタイルも素材や焼成方法にあまり大きな差はない、とは思うのですが、それでもやはり他よりも抜きんでて優れているものがあるのではないか、と考えてしまいますよね。

そしてそれを見つけることができたら、これこそ補修費用が掛からず、しかも長持ちするという理想的な外壁を手に入れることができると思いませんか?

他よりも優れたレンガタイルは?

補修においてお金のかからない、他の何よりも長持ちするレンガタイルって一体どれだろう、と考え、いろんな方面からリサーチしたところ、こちらが浮かび上がってきたのです。

一番人気と言えばカルセラ

施工例
引用元:カルセラ http://www.karucera.jp/053-sotodannetu.html

一番お金がかからなくて、一番耐久性の高いものとして評判なのは、水にも浮く不思議なレンガとして有名な「カルセラ」でした。カルセラはセラミック焼きレンガと呼ばれるものです。

レンガやレンガタイルと言えば土をメイン素材とした焼き物のイメージが強いのではないでしょうか。それが水に浮くなんて、と思っていたのですが、セラミックと聞けばなるほど、と思います。少なくともその素材、土ではないようです。

このカルセラを作ったのは陶磁器タイルを製造しているメーカーさんである「玉川窯業」さんです。今一番世の中で長持ちするのではないかと言われているレンガタイルで、いろいろな所に使われています。1250度という高温で焼き上げるセラミックタイルは、レンガっぽい素朴で目の粗そうなその見た目に反して吸水性がほとんどありません。

その軽さの秘密はどこにある?

というのも、これはベース地が独立泡だからだそうです。耳慣れない言葉ですが、要は焼き上げる時に発泡技術を使って内側に気泡を作るというもの。そのため、レンガタイル内部に大きな気泡があり、その分軽くなる、という訳なのです。

目が粗そうに見えるのは間違いではないのですが、その気泡ゆえに軽さが増し、水が入り込まない分軽いのです。そのおかげで通常のレンガタイルの3分の1という重さしかありません。

レンガタイルを外壁にする隠れたデメリットは、湿式工法なり乾式工法なりで直接壁に貼り付けることにより、家の土台にその重さが大きくかかり寿命を縮めてしまうことだと言われています。しかし、カルセラであれば同じ枚数を貼ったとしても負担が3分の1に減り、レンガタイル本体だけではなく、家の土台も長持ちさせてくれるのです。

貼り付け簡単、土台も守る

また、モルタルを使わず接着剤でも貼れることから、土台への浸水を心配する必要もあまりありません。モルタルなどを接着用にした場合、レンガタイルの目地の部分から水が入り込んでしまった時には土台から変えなくてはいけないのですが、その点もカルセラなら安心です。

モルタルの土台はデザイン性が高いので、ちょっと変わったデザインの壁にしたいのであればモルタルを使う方がいいのですが、乾燥に時間がかかってしまうため、工期が余分にかかってしまう可能性は否めません。

特に梅雨時期など、いつ雨が降るか分からない、湿度が高い日が続くというような場合はきちんと乾燥することができない場合があり、土台がもろくなってしまう可能性があるので気を付けた方がいいでしょう。

そして、外壁となると紫外線や雨風にさらされます。そうなると気になるのが色あせです。カルセラは色を焼き付けてあるため、紫外線でもほとんど色落ちすることがありません。また、コケなどもとてもつきにくい素材としても評判が高くなっています。コケなどはなかなかにしつこいので、つかないならそれに越したことはありません。

いろいろな外壁が、コケに悩まされます。特に白っぽいものであれば遠くから見ても見た目が悪く、悪徳業者の勧誘の対象にもなりやすいのでこまめなお手入れが必要になるのです。それを防ぐためにもカルセラはとても便利な素材と言えます。

同様の軽量レンガタイルは・・・

かるかるブリック
引用元:iemo https://iemo.jp/80563

似たようなタイルは他からも出ています。例えば佐治タイルのリタイル、楽天で見かけるかるかるブリックなどがそうでしょう。業者に依頼してもいい、自分でも手軽に貼ってしまえるこの軽量レンガタイルの人気はますます高まっていきそうな予感です。

ちなみにかるかるブリックは、同じたまがわさんが出しています。室内にも使えて、素人でも簡単にきれいに貼れるというのがウリですし、外にも使えるのでとても便利です。これはHPから施工例を見ることができるし、接着剤として何を使ったのかなども掲載されているのでとても参考になります。

軽量タイルの良いところとは

カルセラのような軽量レンガタイルの良いところは、その1つ1つの価格が安い、という点にもあります。例えば、何かのきっかけでタイルが1枚割れてしまったとします。そのままにしておくのもどうか、と思い、自分できれいにしようと思ったら、そのタイルを取り寄せないといけませんね。

通常のタイルですと、1枚当たりの単価が上がるので、割れたところだけ取り寄せるのでもやや割高になりますが、カルセラは通常のタイルよりも安くなっています。送料を考えても軽い方が当然お得。少し多めに注文して家に置いておいたとしても、軽い方が割れにくいので安心です。

また、カルセラやかるかるブリックは家の内側のリフォームやイメージチェンジにも使えるので、補修の際についでに多めにまとめ買いしたとしても損にはなりません。実際、家の中も外もこのレンガタイルを使ってアレンジしているお宅も多いようです。

これは玉川窯業やかるかるブリックのページから簡単に施工事例などを見つけることができます。それもかなりたくさんあるのでいろいろ検討するのも可能です。同様の素材であるかるかるブリックの事例なら楽天からでも見ることができるのでお勧めです。

一番注目を集めているのはカルセラでした!

見本例
引用元:有限会社麻布 http://www.azabu-co.com/karucera.html

メンテナンスフリーと言われるレンガタイルの中でも、今一番注目を集めているレンガタイル、それがカルセラです。上手に使って、補修やメンテナンスの費用を浮かせようではありません。この取り扱いのしやすさは、自分で行う大がかりなリフォーム用にもぴったりです。

レンガタイルの種類はどんどん増えています。実際にスライスしたレンガを使ったものもあれば、今ご紹介したような軽いものもあります。メンテナンスの面、長持ちの面から見るとお勧めのものはこうなりますが、見た目や個人の好みになるとまた違ってきます。

やっぱりデザインも、と思ったら

調べていくうちに、高いデザイン性のものが欲しくなったり、カラフルなものが欲しくなったりすることもあるでしょう。その際には、是非こちらを参考にしてみてください。目から鱗、なものがいろいろ見つかるはずです。

一生に一度の大きなアーティスティックな買い物、満足いく結果を生むためには、便利さやコストパフォーマンスだけにとらわれないというのも大切なのかもしれません。

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