マンションの外壁はレンガが多いですね

レンガマンション

住宅の外壁には、いろいろな外壁材が使われています。最近では、金額が手ごろなのと、工期が短くすむのとでサイディングが人気が高いようです。

また、漆喰なども古民家風が流行るにつれて見直されてきています。素朴な塗りっぱなしの壁が増えた、というのを皆さんも感じているのではないでしょうか。

マンションの外壁材の傾向

しかし、不思議とマンションの外壁素材には1つの傾向があるようです。それは、レンガ風の見た目のものが多い、ということです。これはレンガタイルと呼ばれるものです。レンガは立体的に壁材として積みあげていくため、高くなればなるほど大変です。その点、レンガタイルはレンガを薄くし、表面部分を覆うための仕上げ材として開発されたもののため、取扱いが比較的簡単なのです。

どうしてマンションの外壁にレンガタイルが使われていることが多いのかというと、1つは見た目の問題です。レンガの住宅=高級、ハイソ、というようなイメージが湧いて来るのではないでしょうか。やはり他のものと比べると本物かんが違うのです。それはサイディングのような吹き付けでも、やはり型押ししてレンガ風にすることが多いのでも分かるのではないでしょうか。

レンガ、タイルを使うメリット

そして、レンガとレンガタイルが持っているメリット、耐久性。強い日差しや雨風にも負けないその強さが、メンテナンスがしにくい高層タイプの多いマンションにはとても向いているのです。すぐにヒビが入ってしまうような弱いもの、雨をどんどん吸い込んで土台に影響を与えるようなものだと困ってしまいます。

また、通常の塗装仕上げだと、どうしても数年に一度、塗り直しが必要になります。それを行わないと色があせてしまい、見た目の劣化が激しく、高級感も当然失せてしまう訳です。その点レンガやレンガタイルはしっかりと焼き固めてあるので、色あせもしにくいのです。また、レンガタイルであれば吸水率も低いため、土台の亀裂などが起こりにくいです。

そしてレンガタイルは汚れもつきにくい、というメリットもあります。水が入り込みにくいので、雨で汚れが流れてしまうのです。ですから、こまめな洗浄はあまり必要なく、10年に一度くらい高圧洗浄などを行えば美しい状態に戻すことができるのです。

メンテナンスも楽々

家を建ててみると分かるのですが、そのメンテナンスにはかなりの費用がかかります。サイディングとレンガやレンガタイルの外壁に関するメンテナンス費用と初期費用、トータルでどれくらい差がでるのかをチェックしてみると、20年、30年となるころには安いはずだったサイディングがメンテナンス、メンテナンスでレンガやレンガタイルの費用を上回ってしまうのです。そういうことが分かっているからこそ、管理を楽にするためにマンションの外壁にレンガタイルを使用するのです。

危険を回避するために

しかしながら、剥離による落下事故という危険も考えられます。何事も土台が肝心です。モルタルやサイディングなどの下地となる施工を丁寧に行うことで、レンガタイルの耐久性を効果的に生かすことができます。土台は水に弱いところがあるので、ここに水分が入り込まないようにしていれば、表面のレンガは高い耐久性を誇っているのですから、当然メンテナンスフリーと言っても良い状態になるのです。

耐久性の高いものと低いものを組み合わせるのはなかなかに大変です。しかし、メンテナンスによってその耐久性を高めることは可能です。土台が弱いならば、目地の部分にしっかりとコーキングを施し、耐水性を高くして長持ちするようにすれば、レンガタイルの耐久性をしっかりと効果的に利用できます。そして、美しい外壁が長持ちする、美しく重厚な外観のレンガタイル貼りのマンションを維持することができるのです。

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