レンガタイルを住宅に使うなら、おしゃれなのは?

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大地の香りがしてきそうな素朴なものから、かっちり焼き上げられ凛とした高級感のあるものまで幅広いデザインをカバーしてくれるレンガタイル。見た目も美しく、しかもメンテナンスが楽と言われればこの上ない外壁用の素材ですよね。

マンションや高級住宅地などでよく見かけるため、「レンガタイルの家が憧れです」という方も多いのではないでしょうか。

ただ1つ難点と言えば、その金額。確かに総貼りにするとかなりお値段が跳ね上がります。だからこそ高級住宅地で見かけることが多いような気もします。でも、必ずしも端から端まで完璧にレンガタイルで覆ってしまわなくてもいいと思いませんか?

レンガタイルは1枚1枚がとても魅力的なので、当然部分的に使っても素敵です。実際、アクセントとしてレンガタイルを使っている家も多く見られますし、階で貼り分けているデザインも多くなっているのです。

総貼り、部分貼り、どっちがおしゃれ?

いろいろなデザインのレンガタイルを使った住宅がありますが、今現在、レンガタイルの住宅は総貼りがおしゃれなのでしょうか、それとも部分貼りなのでしょうか。どちらの方が多く、また人気があるのかも気になって探ってみました。

部分貼り・・・コントラストが素敵

輸入住宅などを見ても分かるように、レンガタイルをアクセントとして使っている住宅は増えています。美しい白い壁に玄関回り、窓回りのレンガタイルがとても映えています。また、1階だけはレンガタイル貼りで、2階部分はシンプルな塗り壁、というようなものもあります。

しかし最近ではこの1階と2階の貼り分けがかっこわるい、という意見もあるようです。それも探って行けばバランスの問題です。もともとこの貼り分けはプレイリー様式の家で使われていたやり方です。このバランスがあってこその貼り分けなのですが、それが流行りとばかりにバランスの悪い貼り分けの家が増えたのがこの意見の源のようです。

プレーリー様式
引用元:MILLCREEK http://www.millcreek.jp/glossary/h/term013.html

ですから、貼り分けた家を建てるのであれば家の様式に合っているかどうかも確認をして外観を客観的にチェックした方がいいようです。憧れだったんだから!と押し通すと「何だか理想と違う・・・」なんてことにもなりかねません。そこの注意を払えば貼り分けもスタイリッシュになります。

本来貼り分けた家はコントラストが素敵なので、白を基調にした家に憧れている、というような方には断然お勧めなのです。特に濃い色のレンガタイルを使っておくと、白い塗り壁部分が本当にきれいに見えます。もちろん、美しい白を保つためにはカビやコケの対策などは必要ですが、それはどんな外壁材においても同じです。

最初にしっかり防汚加工を行っておき、年に1度は大掃除をしてあげるようにしましょう。高圧洗浄機を持っていると、とても便利です。

金額も少しお値ごろに

総貼りではなく、アクセントとしてレンガタイルを使うのであれば、金額は随分と下がります。例えば家ではなく、家を囲う塀の部分をレンガタイルにしてリフォームしたりすると、家は何もしていないのに大きく住宅自体の印象が変わり、すっかりあか抜けて見えることもあります。

門柱だけをレンガタイル貼りにしてしまうこともありますね。大きな部分の印象が変わるとまるで家を建て替えたような感じさえ受けることがあります。これはお金があまりかからず、DIYでも比較的簡単にいける例です。

また、家自体も、面はそのままに、角の部分だけにレンガタイルでアクセントをつける、という方法もあります。こちらに関しては「外壁のコーナーをレンガにしたら」により詳しくお伝えしていますので、要チェックです♪

コーナー部分をチェンジするというのもいくつか種類があります。本当に上から下まで過度の部分をレンガタイル貼りにしてしまう方法と、モザイクのように仕上げる方法です。これは好みで使い分けるといいのですが、モザイク状のものはその形のキットが販売されています。

もちろん、DIYとして自分で1枚ずつ貼る人もいます。レンガタイルでのDIYについての画像が見たい、という場合にはぜひこちらへ。TileLifeさんのお客様の声部分には、とても素敵な画像とともにコメントが掲載されているので、イメージがわきやすいかもしれません。

総貼り・・・外国のおうちっぽい

外国風の家
引用元:アイビーハウスコーポレーション http://www.ivyhouse.co.jp/2015/05/post_41.html

ではレンガタイルの総貼りはどうでしょうか。これはレンガタイルの種類や色にもよりますが、無釉タイプの素朴な味わいのあるものであれば、まるでレンガ積みの家のように見えるでしょう。

そもそもレンガタイル自体はレンガをスライスしたものからスタートしています。見た目はレンガなので、近くに来ないと貼っているのか積んでいるのかも分からなかったりするのですけれどね(笑)。

レンガに見えるタイプのレンガタイルの総貼りのおうちは重厚感のある、まさに外国の素敵なおうち、というイメージの仕上がりが期待できます。そのような外観に憧れを持っているのであればこちらがお勧めです。

また、レンガタイルは親水性でセルフクリーニング機能が高いので、お掃除はあまり得意じゃないな、という方にもぴったり。まあ、住宅の壁ってそうそう普段から掃除をするイメージはないのですが、意外にもコケやカビが生えやすいのです。

湿気が多いと最初から分かっているのであれば施工時にカビ予防などを施してもらうか、市販されているカビやコケを予防できる薬剤を壁に塗っておきましょう。生えてしまったコケに通用する洗剤もありますが、予防しておくにこしたことはありません!

総貼りの事例を見たい場合はこちら。TLCアソシエイツの実績紹介には家からマンションのようなものまで幅広く事例があるので、「こういうのもあるんだ」というのを見るにはぴったりです。自分のイメージを広げるための参考にもなりますし、何より見ていて楽しいです。

総貼りは確かに高い、そしてさらに!

さて、ここでお金の問題。総タイル貼りは間違いなくお値段が跳ね上がり、部分貼りはそこまでない、というのは皆さんが思う通りです。そして、メンテナンスに関しては総タイル貼りの方が楽だし、お金もかからない、というのも皆さんの予想通りです。

レンガタイルの総貼りであれば、全体にセルフクリーニング機能が働きますので汚れ自体はつきにくいです。また、白いタイルでなければそこまで汚れが目立たないというメリットもあるので、ちょっとズボラさんでも大丈夫というのが魅力でもあります。

しかし、ここに知られざる事実。レンガタイルの総貼り住宅は、固定資産税が高くなるということがあるのです。外壁の中でも一番高いのが「タイル」で、次は塗り壁だそうです。そしてネット上の情報を総合すると、大体年間数千円のアップになるようです。年間数千円でも、この先ずっと住むと考えると結構痛い出費ですよね・・・。

タイルについての固定資産税を調べると、調べてみた、という方のブログ発見。
倹約と長期投信で1000万を1億円にするブログ

その中の「固定資産税の恐怖」という記事の中に

・外壁

タイル 1m2あたりの仕上面積1.2m2 13,900

サイディング 1m2あたりの仕上面積1.2m2  6,090

という情報がありました。参考になりますね♪

もちろん、その他のメンテナンス代を考えるとそれでも最終的に安くあがることも多いので、固定資産税が高くなるから他のものにしなさいよ、とも言えないのが現実です。しかし、現状では「タイル総貼りの家は税金が高い」というのは事実なのです。

給付金を探してみるのもGOOD

でも、もしかしたらお得な給付金が出るかもしれません!例えば埼玉県の深谷市は、レンガやレンガタイルを使った建築物に対する奨励金を出しています。このようなものを上手に見つけて使っていくと、お気に入りのデザインのおしゃれな住宅を「高いもん・・」と諦めなくていいかも!

今度もこのような給付金が増える可能性もあるので、まずはご自分が家を建てたい、と思っている市町村のHPをチェックしてみてください。うれしい情報が眠っているかもしれませんよ。

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