外壁レンガは高いって本当ですか

外国の街並み

家を建てる時の相場ってご存知ですか?家自体は1000万からでも建てることができます。そこに土地をプラスすると、激安で3000万、平均で4、5000万となります。

これは新築の相場なので、中古物件の購入の際にはまた違ってきますし、家のサイズによっても変わってきますが、この相場は30坪くらい、2階建ての家がモデルとなっています。

レンガ外壁、他よりどのくらい高い?

それでなくても値段の張る新築ですが、外壁をレンガにするとさらに高くなるとか・・・。これにどのくらい上乗せされてしまうのでしょうか。

他の外壁材に比べ、レンガの外壁はどうしても金額が高くなる、と言われています。例えばサイディングの壁と比較すると、坪単位で数万円の差が出ます。どうしてそれだけの差が出てしまうのか、どうしてレンガの値段が高いのかには理由があります。

どうして高くなってしまうの?

まず、レンガを上手に積むことができる職人さんが日本にはまだまだ少ないことです。日本にレンガ積みの住宅が入って来た頃、ちょうど大きな地震が起こったのです。今と違い、ただ積んでいるだけのレンガの家ですから、当然ガラガラと崩れてしまいます。それを見れば「レンガの家は地震に弱い、日本には向かない」となるでしょう。

その結果として、レンガの家はあまり広まらないままになってしまったのです。需要がなければ、当然そのための職人さんも育ちません。教育にも力を入れません。よって、レンガの外壁を積むための素晴らしい職人さんというのがとても少ない、という訳です。当然、人件費は上がりますし、職人さんが少ないということはどうしても工期が伸びてしまうのでその分金額も上がります。

そして材料費が高い、という点が挙げられます。塗装等であれば、広い範囲に吹き付けることができます。さすがにそんなことはありませんが、薄めてものすごく広い範囲に吹き付けることだってできる訳ですよね。でもレンガはサイズが決まっているので、カバーできる範囲は決まっています。1平方メートルを埋めるには、どうやっても1平方メートル分の幅を埋めることができる数が必要なのです。割って半分にしたり、というような技はまず使えません。結果として、材料費は他よりも高くなってしまうのです。

初期費用は高いけれど

職人さんの人件費、長くなる工期、そして材料費という関係でどうしても金額が高くなってしまうレンガの外壁ですが、一時的には大きな金額が出たとしても、その後のメンテナンスについてはほとんど出費がないのです。レンガはメンテナンスフリーという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。それについてご説明しましょう。

レンガの家がなぜメンテナンスフリーと言われるのか、というと、レンガは塗装もしていないので、色あせることがないからです。そもそも土を焼き固めてあるので、耐久性もあります。雨風、そして紫外線にも強いので、劣化がほとんどありません。塗装してあるものはどうしても途中で色あせしますし、長いこと外の雨風、そして日光にさらされていると素材自体が弱くなってしまいます。

ですから、どんなにいいものでも10年20年経つと塗り替え、張り替えをしなければいけなくなります。その点レンガ外壁は、その素材自体が強いので安心です。また、レンガを貼るのではなく積みあげているので土台に水分が入り込んで劣化する心配もありません。目地の部分のコーキングだけをしっかりしておけば万全。100年でも200年でももたせることができるのです。

最初に出すか、途中で出すか

1回の塗装や張り替えで100万単位の金額が動くと思えば、レンガの外壁が高い、高いと言っても、結果途中で出費額はひっくり返ってしまう可能性が高いのです。ですから、最初にどかんと出してローンに組み込むか、それとも途中で修理代としてちょこちょこ出費するか・・・選ぶのはあなたです。

広告