レンガ外壁の目地の色の意味

古い壁

レンガやタイル、コンクリートブロックなどのように積み上げたり貼り付けたりするものの間には、必ず隙間があります。どんなにきっちりくっつけたとしても、それはただ寄せていたり、乗せていたりするだけなので、そのままにするとずれてしまったり、そこから水や汚れが入り込んだりします。

それはまさに積み木と同じ原理です。キッチンなどでも、タイルの壁とステンレスのレンジ台の間には隙間ができます。放置すると支障が出るからこそ、その部分を埋めていきますよね。レンガやタイルなども同じです。

目地は1色ではない

この隙間を埋めていくもの、そしてこの隙間を「目地」と言います。レンガ外壁には必ずありますし、サイディングやタイルなど、隣との間に隙間が空いてしまうものには必ず必要になってきます。そして、よくよく見ると、この目地の色は1色ではない、ということが分かります。

基本的には、白とグレーの2色を見かけることが多いようです。白はモルタルや白セメントと呼ばれるものが使用されています。そしてグレーは普通のセメント、という場合が多いようです。タイルの場合はこの限りではなく、樹脂製のものなどが使用されていたりしますが、レンガやコンクリートブロックのように必要量が多い場合には、比較的安くて量が作れるセメントやモルタルを使用するのが一般的です。DIYでもモルタルを使うことが多いようです。

なぜ複数色があるのか

この目地、なぜ色を変えるのでしょうか。それは、レンガの色との相性があるから、というイメージがあります。実際、この色がかけ離れすぎていることにより見た目がイマイチになってしまうこともあります。濃い色のレンガタイルを使って外壁を作っているお宅の例ですが、白いモルタルを目地材として使っていました。しかし、レンガタイルの積み方に問題があるのか、目地が一部分だけ上から一直線になっているように見えて見栄えがとても悪かったのです。

そこでその目地の色を変えたところ、その白浮きは解消。不自然な雰囲気は消え、レンガならではの落ち着きのある感じになったのです。何だか本当の継ぎ目のように見えてしまってリフォームが必要か、と思われる状態だったのですが、目地の色を変えるだけで問題解決した様子でした。

色の組み合わせ4パターン

この目地とタイルの色の相性について少し述べていきましょう。タイルやレンガが明るい色であって、目地が白、という場合は、全体的に明るい雰囲気となります。タイルやレンガの色が白系に近ければ近いほど、目地は目立たなくなります。

そしてレンガやタイルが明るい色で、目地がグレーであった場合。実はこれが一番よく見られるパターンです。目地が目立ちすぎず、しっくりくる感じになります。グレーの目地は確かに良く見られますね。

そして、タイルやレンガが濃い色、目地がグレー、という組み合わせ。こちらは全体的に落ち着いた雰囲気となります。レンガならではの重厚感がアップするので、どっしりした雰囲気に仕上げたい場合には断然こちらがお勧めです。

そして、レンガやタイルが濃い色で目地が白の場合。これが先ほど例に挙げたパターンですが、目地がかなり目立つ状態になります。アートのように完璧に仕上がっていれば問題ないのですが、例のようにおかしなことになっていると目地が継ぎ目のように見えてしまい、かつ目立つので印象が悪くなってしまうのです。

侮れない目地という存在

目地の色とレンガやタイルの色の組み合わせによって、その印象はかなり左右されるようです。目地と言えば、ただの隙間・・・というイメージが強いですが、外壁の隅々まで網羅されているからこそ、少ないスペースながら外壁の見た目を大きく変えてしまうのだということが、この例からもよく分かるのではないでしょうか。
 

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