タイル外装工事についてのエトセトラ

外壁レンガタイル

家を購入する、建築する際に気になるのが、その外装です。人も家も第一印象が大事、と考えると、その印象を左右する外装をおろそかにすることはできません。

見た目の重厚感を考えるのならば、断然タイルをお勧めしたいと思います。レンガ調のタイルは、重厚感に加えて高級感も見るものに与えることが出来ます。ですから、タイルは根強い人気を保っているのです。

タイル外装工事について

そのタイル外装工事についてのお話を少ししましょう。タイルを外装に使う際には、まずその土台作りから始まります。タイルを外装に使うためには、土台となるモルタル、またはサイディングをしっかりとしておく必要があります。最初に土台をしっかりしておかないと、ここが弱ってしまえば、例えタイルがきれいなままでも大規模な改修工事が必要となる場合があるからです。

タイル外装工事の方法は2つ、湿式と乾式があります。湿式は、水分をたっぷり含んだモルタルを下地として使用し、そこにタイルを埋めこんでいくという作業になります。どうしても乾くまでに時間がかかるのと、モルタルを丁寧に塗り込む必要があるので、熟練した職人の技がポイントになってきます。残念ながら、今は熟練工が少なくなっている傾向にあります。

乾式は、最初から塗って乾かしてあるモルタルやサイディングの壁に溝を掘り、そこにひっかけるような形でタイルを貼って行く、または接着剤を使って貼りつけていく、という方法になります。湿気を含んでいないので時間も短時間で済みます。その分工期が短くなり、金額も安く仕上げることができます。もともとは、タイル外装工事は湿式がメインとなっていましたが、今は乾式の方が工期も短いし、楽であるということで選ばれることが増えています。

重要な下地

タイル外装工事の際に一番重要なのはその下地です。下地の施工がしっかりしていないと、後々のトラブルが起こりやすくなります。基本的にタイル自体はしっかり焼き固めてあるため、強い紫外線や雨風に対する耐久性が高くなっています。しかし、その土台部分であるモルタルやサイディング等に水分が入り込んでしまうと、タイルが浮いたり、剥がれ落ちたりする原因となりやすくなります。

これを防ぐためには、まず土台をきちんと作り、目地の部分から余分な水分が入り込まないようにしっかりと防水加工をすることが大切です。そして、定期的な点検とメンテナンスを行うようにしましょう。これはタイル外装工事を施工した業者に依頼しておくと忘れずに済みます。

初期投資は大きいけれど

タイルやレンガを外装に使うと、最初の金額が大きくかかると言われ敬遠されることも多いのですが、少なくとも他の外壁に比べれば色あせなどがしにくいため、後々かかる金額はかなり低くなります。通常外壁は数年おきに塗装のしなおしや、張り替えが必要となってきます。それに加え、苔やカビなどがどうしても生えやすくなりますし、ホコリで色がくすんでしまったりすることもあります。

その点タイルはセルフクリーニング作用がありますので、雨である程度の汚れは流すことができるのです。しかし、どんなものにも汚れはつきますので、目地等の定期点検を行う際にタイルの状態の確認も同時に行うようにすれば、美しいままの外観を保つことができます。普段から汚れを気にしておくことで、ひびなどが入った際にもすぐに気が付くことができるでしょう。

家に帰るたび、玄関前に立ち止まって思わず家を眺めてしまうような満足のいく外観の家を手に入れるためには、最初の時点でしっかりと考えてください。いろいろなおうちを見て、外壁を見て、そして信頼できる業者に依頼する。一生に一度の手間だと思い、徹底して納得のいく状態にしていただければいいと思います。

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