タイル外装床、よりおしゃれにするには?

フロア

人の家に行く時、まずチェックするのは外壁です。そしてそれからエントランス、玄関ドアに向かって歩いていくのですが、その時に意外に見ているのが床の部分です。そう、普段あまり意識していないその部分です。

特に家を建てようなどと考えている場合は、足下が何でできているかってつい見ちゃうんですよね。ああ、コンクリだな。コケが生えているな、とか、タイル、汚れがついているな、とかです。それは人の靴を見るのに似たような感覚かもしれません。

昔から足元が汚れていると出世しないよ、ということを聞いていると余計に気になってしまうのです。

それに加えて、その床が家全体のイメージにしっくり来ているのかどうかもやはり見てしまいます。これも靴と同じ、きちんとトータルコーディネートができているかをつい確認してしまうのです。

外装床をよりおしゃれにするには

タイルを外装床に使おう、と思う時には、気を付けるべき点がいくつかあります。よりおしゃれにするための重要なポイント、お伝えしたいと思います。

タイルを外装に使うメリットはいろいろとあります。例えば、外壁に使う場合にはセルフクリーニング作用があるので汚れが付きにくい、などです。外装の床に使う場合にも、汚れが付きにくい、というメリットはそのままとなります。

その理由はこちらにも書きましたが、タイルは親水性で、水の膜を表面に張ってくれるため、汚れがその水分と一緒に流れ落ちていってくれるからです。特に土ボコリなどはさっと流れてくれるので、春のようによく風が吹いて砂や土が舞い上がる季節には大助かりなのです。

そしてタイルは耐久性に富む素晴らしい素材です。外界からの刺激に対して強いので、日差しで変色する可能性もかなり低くなっています。他のものであれば、汚れ意外にこのような変色などを心配しなくて位はいけないのですが、タイルのようなものであれば経年劣化で色が変わってしまう、という心配は持たなくてよいのです。

タイルはコラボさせるとGOOD

その他に、タイルは外壁と床をうまくコラボさせることができる、というのもメリットになります。外壁に使ったタイルと同じタイプを床に使うことで、外から内への統一感が出しやすくなります。その結果、流れるようなイメージがつき、エントランスから家の玄関までの雰囲気が格段に良くなるのです。

これは同じメーカーのものを使うとより統一感が出て、より一層おしゃれな雰囲気になります。ですから、どうぞ「どのタイルを使っても一緒」なんて思わないで欲しいのです。

タイルは私たちの身近にある土を使って作った、陶器などと同じく焼きものですから、それぞれの焼きあがりもどんな風になるのか完璧に予想はできません。そこには自然の力が加わっているからです。

もしカタログで選んだタイルだとしても、絶対同じ色になる訳でもありません。微妙な色の差やグラデーションなどができてしまいます。でも、それがまた良い味わいを醸し出すのです。

タイル自体も塗装することは可能ですので、どうしてもこだわりの色合いがあり、すべて同じ色にしたい、というような場合には塗ってしまうという方法もあります。これは詳しくは塗装をしてくれる業者さんに問い合わせるのがお勧めです。

外装床タイルのメーカーも多々あります。リクシルやイナックス、toto、そしてアレスなどなど。家を建てる際にはつい外装ばかりに目が行きがちですが、外装床のタイルも見てみるとそのバリエーションに驚くことでしょう。そして、やはりメーカーによって少しずつ異なるのです。ですから、外壁と床は同じメーカーにした方がよい、ということなのです。

どのタイルのカタログも、外装用内装用の仕分けがあります。これは紙媒体のカタログ以外にもウェブカタログで見るという選択肢もあります。ネットが発達したおかげで、一度にいろいろな所のカタログを見て、資料請求できるようになったのもうれしい限りです。

カタログには施工例が載っていることが多いです。そして各社のHPにも同様に掲載されています。どのタイルを使えばどんなふうになるのかがとても分かりやすいし、イメージがしやすいので、参考にするといいですね。

ぜひ、その色にも注目を

ホワイトがきれい
引用元:住友林業 http://sfc.jp/ie/style/detail/1305

そして人気の高い色合いを組み込むこともおしゃれさを高めるポイントです。もともと人気が高いうえに、今注目を集めている白は要チェックです。白いタイルは明るい印象を与えます。そして広々とした雰囲気を感じさせるものになりますので、家がより広く明るく見えるのです。

そしてこの白も微妙に色合いが異なるのです。これはそれぞれのメーカーに聞いてもよく分かりますが、青が入ったもの、ピンクが入ったもの、グレー寄りのものなど多々あります。そして青が入ったタイルが一番白く見えます。ここを覚えておいてください。

同じ白でも実際に見ると違うな、ということがあります。白に関してはやはり住宅メーカーさんが一番詳しいので、度の色合いがどんなふうに見えるのかを聞き、その施工例を提示してもらうといいですね。

白は少し他の色が入るだけでも大きく印象が変わります。赤寄りの白、青寄りの白など心行くまでチェックすると、お気に入りの一枚を見つけることができるでしょう。

色選びのコツは、ズバリこれ

「でも外装床を白にするのは汚れが気になる・・・」確かに真っ白だと、雨の日などは少し汚れが気になります。泥跳ねなどの跡が付くのも気になるところでしょう。そこで思い出してほしいのが、先ほどの、白には他の色が多少入っている、というところ。この入れている色の外装床タイルを使うことにより、色は異なるのに不思議な統一感が出て、とてもおしゃれになるのです。

青が入っている場合には青を外装に使うのもいいですし、ピンクが入っている場合にはベージュ寄りのピンクなどを使ってもいいでしょう。グレーの場合には、黒に近い大理石調などのグレーを使用しても違和感がないのです。

色をモザイク状に入れてもいいし、一面その色で作ってもいいでしょう。また、大きなタイルではなく小さなものをうまく組み合わせ、模様を作りだしても素敵です。グラデーションになるように色の濃淡を組み合わせていってもいいでしょう。

これをやることでかなりおしゃれな雰囲気に仕上がってくれます。また、他にはないような色合いも期待することができます。

統一感は出したい、でも同じ色だとちょっと、という場合にはこのようにして色を割り出すとよいと思います。もちろん、統一感はいらない、どちらかと言うとそれぞれの個性を発揮したい、という場合にはこの通りではありませんが・・・。

質感、色合いに注目するとおしゃれに

統一感が大事

外装床タイルをよりおしゃれに演出するポイント、それは質感と色合いを統一させる、というこの点に尽きます。ついついあれこれ目移りしてしまうかもしれませんが、これを使ったらどうなるか、というイメージを常に頭に置くと良いものを選ぶことができます。

外装床タイルとなるともハツリなどが使えません。どうしてもフラットさを求められるため、デザインに凝るのはとても難しいのです。その分、おしゃれにしようと思ったら色に限るのです。

また、レンガタイルならレンガタイル、のように質感を統一することでまたおしゃれさが際立つことになります。これは洋服や家具でも同じことが言えます。つまり、家も家具も洋服も、おしゃれ、と感じるためのルールは似たようなものである、ということですね。

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