タイルを外装材にするとどうなるのか

外壁レンガタイル

一生に一度の買い物であることが圧倒的に多い、家というもの。雑貨のように気分で買い替えることのできない大きな買い物だからこそ、細部にまでこだわりたいものです。

こと、家のイメージを左右する外観においては慎重に決めていきたいところです。その外装材として何を選ぼうか。範囲が広いので、デザインと金額とを兼ね合わせて考えなければいけない、頭を悩ませる部分です。

人気の外装材とは

実際に家を建てた方がどんな外装材を選んだのか気になるところです。アンケート結果によると、サイディングがトップの方にあり、レンガやタイルを外装材として選ぶ人は少なくなっているようです。若くして家を建てる人が増えているため、やはり最初にかかる金額、というのがネックになっているのかもしれません。

サイディングのメリットとしては、やはり工期が短いということが第一のようです。また、品質も均一で比較的安価である、そして種類やデザインが豊富という点でも人気があります。それらの点から、ハウスメーカーでも標準仕様とされていることが多く、サイディングが広まっているのはそれも関係しているのではないでしょうか。

根強い人気、タイル

しかし、やはり根強い人気を誇るのがタイルです。タイルの中でもレンガ風タイルは、本物のレンガに劣らない見た目を持っています。タイルは吸水率が低いのと、メンテナンスが非常に楽である、というのが特徴となります。タイルにはセルフクリーニング作用があるため、外装材に使っていると、こまめな洗浄を必要としません。雨が降った際に、汚れを流してくれるからです。

また、タイルは高温でしっかりと焼成されているため、耐久性に優れ、変色や劣化をしにくいというメリットもあります。強い紫外線や雨風にも負けません。塗装したサイディングのようなものはどうしても日差しや雨風などの自然環境にさらされると色あせや劣化が気になります。その結果、5年から10年で吹き替えをしたり、張り替えをしたりする必要が出て来ます。

その点タイルはもっと長持ち。最近では、レンガ同様20年でも大丈夫というようなものが増えてきています。初期費用が気になるとはいえ、その後のメンテナンスにかかる費用が確実に少なくなることを考えると、外装材としてタイルを選ぶというのは賢い選択ではないかと思います。

日ごろの心がけが大事

しかし、どの外装材を選んでもそうですが、一切メンテナンスは要らない、という訳でもありません。タイル自体が大丈夫でも、その下地や目地にほころびが出来てしまえば、タイルが浮いたりひび割れたり、落下したりする可能性もあります。

しかし、これらは定期的に点検を行っておくことで十分に防ぐことができます。タイルの浮きは、下地であるモルタルに水分が入り込んで起こることが多いのです。水分が入り込むのは目地からです。つまり、目地の防水加工をしっかりしておくことで未然に防ぐことが出来るという訳です。

必ず必要なコーキング

これは継ぎ目があるものであれば、どれも同じで、必ずコーキングが必要になってきます。点検と、コーキングのメンテナンス。これにかかる費用は、吹き替えや塗り替え等に比べたら微々たるものです。レンガやタイルは、浮いたり割れたりしてしまうと、そのやり替えにはかなりの金額がかかります。しかし、普段からきちんと手入れ、点検をしておけば、長い期間美しい状態を保つことができます。

備えあれば憂いなしと言います。普段から手を抜かず、点検をしておくことにより、取り返しのつかないトラブルを未然に防ぐことができます。施工をお願いした業者さんに点検に関してもきちんと依頼しておけば、こちらが忘れていても定期的な点検、そしてメンテナンスに来てくれるので安心です。これは最初にきちんと考えておきましょう。

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