レンガ外壁材で魅せるなら積む、貼る、塗る?

建築物

住まいの印象を決める、と言っても過言ではない外壁材。人間と一緒で、第一印象は良いものを与えたいですよね。お客様が訪問してきた時に「素敵!」と感じてもらえたら最高ではないですか?

最近では古民家が人気で、漆喰の壁などもじわじわと人気を高めていますが、やはり安定しているのはレンガです。でも、実のところ、レンガと言ってもすべてがあのようかんのようなサイズのものを積み上げている訳ではないのです。

レンガに見えるのは、実際にレンガを積んだもの、スライスしたレンガを貼り付けたもの、そしてレンガのように見えるよう、塗装したものの3パターンが主となっています。どれもそれぞれの良さがあります。

レンガ外壁材、あなたはどれで魅せる?

レンガ外壁材を検討しているのなら、積むタイプか、それとも貼るか、はたまた塗るか・・・と悩んでしまいますよね。どれがどんな風に魅せることができるのか、それぞれの良さをお伝えします。

積むタイプのレンガで魅せる!

まずはオーソドックスな積むタイプ。この良さは何と言っても本物ならではのどっしりした重厚感です。まさに森の中に建つ洋館を彷彿とさせます。このタイプには植物などを使ったグリーン装飾がとてもよく似合います。

レンガタイルと植物の関係

レンガタイルの良さを生かすために使えるのが、実は植物だということをご存知でしたでしょうか。それをうまく使えば、施工費を節約してもいい感じの外壁になる、ということなのですが・・・。
外壁にグリーンと言えば「壁面緑化」

それには、植物を使った「壁面緑化」というテクニックが欠かせません。あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、これはつまり、壁につる性のものを這わせたりして壁をグリーンで覆ってしまう、というものです。
これはいろんなパターンがあります。模様のようにアイビーなどを這わせて作り上げるもの、プランターから外壁に向けてゴーヤや朝顔のようなものを這わせていくという方法、そしてきれいに一面を覆い隠してしまうほど育てる、というようなもの。本当にたくさんのやり方があります。

「レンガタイルに植物で外壁をデザイン」

レンガ自体の厚みがあるので、植物で傷んでしまうことも少なく、逆に壁面緑化として推進しているようなところもあります。まさに植物とのコラボで「魅せる」ことができてしまうのです。

貼るタイプのレンガで魅せる!

そして貼るタイプ。これは今かなり多くなっているようです。普通のレンガをスライスしたスライスレンガや、レンガの1/3ほどの軽さになったものや、水にも浮きます、というようなかるかるブリックのようなものもこの貼るタイプのレンガ外壁材となります。

これは何と言ってもデザイン性が高いことです。壁面にモルタルなどで接着するので、変わったデザインを作ることも可能です。例えば、鳥の形のタイルなどを特注して作ってもらい、それをメインにしてデザインするなどができるのはこの貼るタイプならではです。

同じ貼るタイプでも、乾式工法のようにレールに沿ってレンガを並べるようなものになるとデザインをすることはできませんので、人とは違う魅せ方をしたいと思ったら、モルタルなどを使った湿式で好みのデザインに仕上げていくのがお勧めです。

塗るタイプのレンガで魅せる!

そして最後に塗るタイプのレンガ外壁材のご紹介です。これはサイディングと呼ばれるもので、ボードに型押しをし、塗装をしたものになります。1枚1枚貼ったり、1個1個積上げたりする手間がないのであっという間にレンガ風の外壁ができてしまいます。

大半は全体を同じ色にしてしまいますが、こだわって塗り分ければ、目地の部分もきちんと作ることができます。厚みがいろいろあり、厚ければ厚いほどに凹凸が出て、本物に近い見た目になります。

これは塗り直すことによっていろいろな色にすることができるので、金額などをあまり気にしなければ、5年ごとに塗り替えて印象を変えていく、ということも可能です。まさに「魅せる」レンガ外壁材とすることができるのです。

それぞれの魅力で「魅せる」家を演出

どれもそれぞれの良さがありますが、もちろんデメリットもあります。職人の少なさ、価格、そしてメンテナンス関係などさまざまです。けれど、それらのデメリットを超えて余りある魅力がこのレンガ外壁材にはあるのです。

理想は、これぞ、というデザインのレンガ外壁材を見つけられ、それを使うことができることです。しかし、正直金額面だったり、市販ではそのデザインが見つからなかったりで難しい場合もあると思います。それでもレンガが愛しい。そう思うのであれば、いろいろなレンガ外壁材の魅力と特性を知り、「魅せる」家を手に入れる工夫してみてください。

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