レンガ外壁材と他の外壁材について

外壁レンガタイル

家の見た目を大きく左右する外壁。その外壁材の種類はとても豊富になっています。そして、それぞれにそれぞれのメリット、デメリットがあります。

外壁材の種類をざっとあげると、レンガ、タイル、サイディング、漆喰、モルタル、ALCなどが代表的なものとなります。

レンガ外壁材について

レンガ外壁材は、非常に耐久性に優れています。日本ではレンガ造り自体があまりないのでお目にかかることは少ないですが、欧米では数百年前のレンガ造りの家などがあり、今でも使われています。厚みがしっかりあるので防音性、断熱性、また、その気泡があることにより、蓄熱性、吸湿性も期待ができます。

また、レンガ外壁材は、レンガ自体を焼き固めてあるために、外界からの刺激にも強いと言われます。通常であれば色あせてしまうような強い紫外線や、劣化を進めてしまう酸性雨などにも他の外壁材と比較するとかなり強いのです。加えて、汚れが付きにくいため、こまめな洗浄の必要もあまりありません。

昔はレンガ外壁材は地震に弱く、日本には向かないと言われていましたが、今現在では鉄筋を中に入れて積みあげて行くため、耐震性も高くなっています。レンガのデメリットというのはほぼなくなっている状態と言えます。

唯一気になるのは、初期費用が他の外壁材と比較すると高い点でしょう。しかし、後々のメンテナンスにかかる費用がかなり下がるので、長い目で見るとレンガの方がかえって安くなるということが言えます。

サイディングについて

レンガのような見た目を手軽に手に入れることができるのは、サイディングです。何よりも工期が短くて済むという点がメリットです。そのデザインの豊富さも人気の秘密です。石積み風、レンガ風などがあり、洋風にも和風にもすることができます。金属系、窯系、樹脂系などがあり、中でも窯系が人気が高く、最近では光触媒塗装などを施してあって、雨で汚れが落ちるというような工夫がなされたものもあります。

金額は比較的安価ですが、長くても10年程度で吹き替えが必要となります。また、外観の美しさを保つために定期的な塗り替えも大切です。これが数年おき、または10年おきくらいに数十万、数百万単位で費用がかかるので、最初は楽でも、途中の出費がなかなか痛い状態になる可能性が高いのは否めません。

タイルについて

そして、レンガに次いで費用がかかるけれど、そのメリットが多いのがタイルとなります。これはその焼き方によってまた種類が分かれるのですが、熱にも火にも強いので耐火効果が高いですし、外からの熱に強いので、強い日差しもあまり心配することがいりません。最近ではいろいろな加工を施していて、汚れがひどくなりにくくなっています。

サイディングの上にひっかけて張りつけたり、モルタルを塗った上に並べた行ったりしますが、比較的施工が簡単にできるようになっています。このタイルをレンガタイルにして、レンガ調の見た目を手に入れると言うこともできます。スライスしたレンガを使ったタイプと見た目もさほど変わりません。

モルタル、漆喰について

モルタルや漆喰は独特の味わいがある壁を作ってくれます。しかし、湿気を吸ったりしやすいのと、傷がついたりしやすいのがネックになります。施工は比較的容易なので、金額も安くて済むというメリットがあります。最近では古民家風なども流行っているせいか、味わいのある塗りっぱなしの壁が人気急上昇中でもあります。

それぞれの外壁材に、メリットとデメリットがあります。どこを重視するかによって選ぶ外壁材が変わってきます。それぞれの特徴をしっかりとつかんで、自分の思う家にぴったりのものをうまくチョイスしてください。また、今その場の分だけではなく、長い目で見て考えるということもかなり大切です。

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