11/23「文京区立森鴎外記念館」外壁を見学に!

2012年11月23日

written by renga master


文京区立森鴎外記念館が11月1日開館した。使用された外壁れんがのネット情報が
あまり無いので、実際に見学しに行ってきた。

雨天の見学決行となってしまったが、所々雨に濡れる壁面は、違和感なく
趣のある壁面となっていた。

新築でありながら、時を感じる静寂感のある壁面である。

雨濡れ無しでは、土壁のようでもあり、杉板化粧型枠のイメージでもあり、焼き物の多様な可能性が再現されたと思う。

たぶん晴天の通常時では、研磨した壁面とブリック目地との粉っぽい壁面が直視されると
思うが、天候と共に変化するのもまた自然な素材の趣であると感じた。

予算的にも、人的加工にしても、素材への冒険心とロマンがないと
なかなかチャレンジできぬ表現手法であると感じる。

製造、施工者の苦労を感ぜずにはいられない。

(見学にて思ったが、RC補修下地にボンド張りで貼ったのであろうか? 関係者さんにきいてみたい。)

床は、研磨無しの粗面75mmボーダー 375×75×20mm。

れんが好きの方はぜひ一度見学してみては。

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文京区立森鴎外記念館

2012年11月1日開館

設計:陶器二三雄建築研究所

施工:日本建設㈱

レンガタイル:国代耐火工業所

せっ器質特注 粗面 375×75×20mmサイズ(タイル張り後現場研磨加工)